12月2日、仕事の後に行きつけの居酒屋「とも八」に出かけました。金曜日は1週間で1番客の入りが良い日で、必ずメニューに刺身があります。12日2日も午後6時頃に行きましたが、カウンターの半分以上が埋まっていました。通常なら席に着くとビールを注文するのですが、12月2日は急な冷え込みで体が冷えており、1杯目はビールの代わりに麦焼酎のお湯割を注文しました。焼酎のお湯割を飲むと喉から胃にかけて暖かい流れが生じ、生き返ったような気持ちになりました。焼酎のお湯割を飲んでいると突出しがでました。今日の突出しは筑前煮です。


突出しの筑前煮

筑前煮を突き、焼酎を飲みながらメニューを見ると刺身がありました。深浦漁港のカツオとスズキです。愛南町の深浦漁港は愛媛県で唯一のカツオの水揚げ港なので、深浦漁港のカツオは新鮮ということになります。少し思案しましたが、カツオを注文しました。


深浦漁港のカツオ

深浦漁港のカツオの値段は900円です。残念なのは、最近の物価の高騰の影響のためか、カツオの量が少し少なくなっていることです。しかし、町で同じ量のカツオの刺身を注文すると1200円以上になるので、900円は十分満足できる値段です。カツオの旨味に加えて、焼酎のお湯割で温めた喉にカツオの刺身が通ると気持ちの良い刺激になります。カツオを舌だけでなく喉でも味わっている気分になりました。焼酎のお湯割2杯とビール1杯を飲み、ほろ酔い気分で家に戻りました。