昨日の続きです。白ワインを飲みながらパンを食べていたら、パスタが出ました。青江シェフの説明はありましたが、残念ながら、白ワインによる酔いが回って説明の内容は忘れてしまいました。メニューを見るとアルラグービアンコの名が付いており、マカロニよりも太いパスタに白いミートソースがかかっていました。このパスタはリガトーニのようです。ラグービアンコはトマトを使わない白いミートソースを意味しているらしいです(帰宅後、調べました)。パスタのしっかりした歯応えを感じつつ、ソースの肉の旨みを味わうと友人との会話が弾みました。

アルラグービアンコ

気がつくと白ワインが空になっていたので、赤ワインを注文しました。青江シェフからトスカーナワインを薦められ、少し癖のあるアントニオ・カミッロ・ディ・スカンサーノを選びました。

アントニオ・カミッロ・モレリーノ・ディ・スカンサーノ(赤ワイン)

しばらくするとメインのサルシッチャと白インゲン豆の煮込みが出されました。残念ながら青江シェフの説明の内容は忘れてしまいました。サルシッチャはイタリアのソーセージのことです。太いサルシッチャを口に入れると旨味のある挽肉が舌の上で解れ、大変美味しかったです。

サルシッチャの白インゲン豆の煮込み

最後にドルチェとエスプレッソが出ました。ドルチェはシナモンのトルテでした。私は甘いものはあまり得意ではありませんが、このドルチェは程よい甘味で食べやすかったです。

シナモンのトルテ

ドルチェを味わいながら、エスプレッソも楽しみました。青江シェフからビスコッティをエスプレッソを浸して食べることを勧められたのて、早速そのようにしました。硬いビスコッティが柔らかくなり、美味しかったです。

エスプレッソ

ビスコッティ

半年ぶりにロカンダデルクオーレに来ましたが、期待以上の料理を楽しむことができました。東京の友人との会話も盛り上がり、楽しい時を過ごすことができました。