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HAPPY WAY
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ため息をつくほど見とれるもの。
バレリーナのネックライン。
首筋がすっとと伸びていて、
重力を感じさせない頭部。
ツンとおすまししている感じも
たまらなく好き。
気品をとても感じる。
あのネックラインになるまでに、
どれだけの練習を重ねてきたのだろう。
妖精のごとく、ふわっと軽やかに見える動きは、
トゥシューズで舞うことで生み出される賜物。
記憶はあいまいだが、そのむかし振付師かダンサーが
妖精を表現する際、観客に重力を感じさせないよう
つま先立ちで踊ることを考えたと聞く。
全身の筋肉が
作り出す美しいライン。
そこには、舞台への、踊りへの情熱が宿る。
一日では身につかない、美しいネックラインは、
鍛錬を積み重ねた者だけが手にする、美のかたち。
・・・
ふと気が付けば、顎を上げ、だらしない姿勢で
パソコンに向かっている自分の姿。
誠意のかけらも感じさせないような姿勢では、
せっかくのよい仕事にも悪影響がでそうだ。
デスク作業といえども、
あれぐらいの気品で仕事に挑みたい。
と、かつて習っていたバレエのしぐさを思い出し、
お腹に力を入れ背筋を伸ばし、モニターに向かってみる。
なんだかとても、気がひきしまる。
キレイのモノサシ ・・・ 姿勢を正せば、気品は生まれる。