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HAPPY WORD
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『忙しいときゃ、夢がヒマ。』
(記憶があいまいで、正確ではないかもしれません)
という、糸井重里さんのコピーが ある。
ちょっと前のもので、
たぶん文庫本か、出版社の広告だったと思う。
コピー年鑑で見たときは、
そうだなぁ。と納得していたのだけど、
どこか引っかかっていたらしく
なんとなく腑に落ちず、いまだに覚えていて、
忙しくなるたびに思い出す。
納得いかないなぁと・・・。
・・・
ワタクシの行動に落とし込むと、
「 忙しいときほど、やりたいことが増える 」。
時間がなかなか思うように取れなくて、
逆にジレンマに陥るなぁと。
学生の頃、
テスト前だというのに、掃除したくなったり、
新しい本を買ってしまったり、
いいこと思いついたり、と
やるべきことがあるのに誘惑が多かったように。
・・・
ただ、
この広告の場合の「夢」は、ちょっと違うんだと思う。
忙しさに追われて、周囲が見えなくなってしまっている状況で、
「夢がおろそかになっているよ。」
「ちょっと、休もうよ。」自分時間を取り戻そうよ。
という意味が込められているのかもしれません。
本の中に、エスケープ。
本の中には、違う世界が広がっているよ。
そう教えてくれるコピーだと自分なりに分析してみた。
ことばって面白い。
・・・
誰に投げかけているかというターゲットで
発することばは変わるように、
受け手によって、捉え方がかわることもある。
ことばに触れた時、
人は、自分の感情とか、環境とか状況で
判断するのがふつうで、
かなしい場合は、誤解されてしまうこともある。
ちょっと時間をかけて、
一つひとつ丁寧に向き合うと
そこに込められた意味が見えてくる。
それが、ことばの面白いところだと思うが、
いまや、デジタル化やスピードが求められて、
ことばの深さを読み取る時代でないなと感じる。
表面だけを知ればいいのだろうか。
「ことばでは、何とでも言える。」 と いう人がいるように、
ことばは、流れていくものなのだろうか。
ipadのデジタル書籍もいいと思うが、
やっぱり印刷された文章が好きだ。
ふるい人なのかなぁ。
キレイのモノサシ ・・・ ことばとは、ていねいに、ゆっくり向き合う。