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HAPPY STORY
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小さなうさぎは悩んでいました。
目の前にある少し味が落ちるにんじんを食べるべきか、
遠くにあるおいしいにんじんがくるのを待つべきか。
でも誰にも相談しませんでした。
あるとき、大きなうさぎに聞いてみました。
すると、大きなうさぎは、
「食わず嫌いはしないように」 といいました。
遠くのにんじんがおいしいと誰がいったのか。
まだ食べもしないのに美味しいと思うのは、思い込みではないのか。
ましてや遠くのにんじんを食べるまでに、どれほどの時間がかかるのか。
それまで、あなたは空腹のままで待つというのか。
空腹では待つこともできない。
自ら手にいれるのだ。
そのために、いまの優先順位は、なにか。
遠くのにんじんを食べるために、腹ごしらえをすることではないのか。
たとえ甘くなくても、それはあなたの命を守る。
あなたを鍛える、あなたを強くする。
そしていつか、遠くのにんじんを食べられるときがくる。
あなたが、その思いを捨てなければね。
そして、大きなうさぎは小さなうさぎの
背中をドーン!とおしました。
遠くの国のにんじんを食べるために
小さなうさぎは、大きな一歩を踏み出しました。
そのうち続く・・・
