はじめましてとこんにちは。
不健康者の私がお届け致します、健康日記。ゴロリです。
今回は久しぶりの本紹介です。
また東野圭吾さんです。
ワンパターンで申し訳ない。
鳥人計画
〔著〕:東野圭吾
出版社:(株) 角川書店
[要旨]
「鳥人」として名を馳せ、日本ジャンプ界を担うエース・楡井が毒殺された。
捜査が難航する中、警察に届いた一通の手紙。
それは楡井のコーチ・峰岸が犯人であることを告げる「密告状」だった。
警察に逮捕された峰岸は、留置場の中で推理する。
「計画は完璧だった。警察は完全に欺いたつもりだったのに。俺を密告したのは誰なんだ?」
警察の捜査と峰岸の推理が進むうちに、恐るべき「計画」の存在が浮かび上がる…。
精緻極まる伏線、二転三転する物語。
犯人が「密告者=探偵」を推理する、東野ミステリの傑作。
と、いうわけで鳥人計画。
読んだきっかけは、インフルエンザの予防接種を受けにいった時、行きつけの病院に東野さんの本を持っていったら担当の先生が「東野圭吾いいよね!僕なんかはあれが好きだよ!えーと…あれ…あれ…スキーの…」と、ヒントの少ない状態でオススメしてくれた一品です。
基本的に私は人が勧めてくれた時の評価は、話半分程度に聞いておくのですが、まぁ言うても東野さんです。安定してます。
主な概要は上の通りですが、私が読んでて面白いなーと思ってたのは、「密告者」の存在でした。
何がきっかけで犯人がわかったのか、何故「自首」を勧めておきながら「密告」したのか、実際の犯行方法はどうだったのか、等。他にも細々と気になる点もありましたが、いつもどおりそれらを漏らすところなく伏線回収していく東野ワールドを堪能させて頂きました。
というか、今回の被害者である楡井(にれい)くんのキャラクターが結構好みで、それもあってより楽しかったです(笑)
毎度思うのですが、私はネタバレになる感想は書きたくない派なのでどこまで書いても大丈夫なのか悩みますね(´∀`;)
今回はスキージャンプ選手が題材だったのですが、東野さんは設定とか裏付けとか世界観が割と細かく描写されていてリアリティがあって、読んでて妄想力を刺激されます。
取材とかいっぱいしてるんだろうなぁ。
東野スキーな私ですが、次本を紹介する時は違う作者さんにしようかな。たまには。
まだまだ紹介しますよぉ。
ではっ(・ω・)/