あなたは自分の本音に

アクセスするのを

やめてしまっている。


数年前にコーチングを受けたときに

言われたことです。






相手を【正解】として

(自動的に自分は【間違い】として)

その【正解】に100%一体化、

同化しようとしてきた。



だから

自分の本音なんて要らなかった。

自分の感覚なんて邪魔だった。



そんなのがあると

同化できないし、



何よりも

わたしが本音を言うと、

決まってその場が凍りつく。



白い目で見られる。

周りにけげんそうな顔をされる。

「『みば』がわるい」と言われる。

(見栄え、体裁、という意味の方言)



小さい頃から

そんな経験をたくさんしてきたから、


本音は言わない方がいいんだ。

自分の感覚は無視した方がいいんだ。


それがデフォルト、通常モードに

なっていました。





本音を言う代わりに


おちゃらけてみたり、

茶化してみたり、

自虐ネタにしてみたり、


そっちの技術の方が

磨かれてきたように思います。





本音を言わない自分は

ダメだと思っていました。



内に秘めた熱い想いを語るなんて

カッコ悪い、ダサいと思っていました。



だけどこの間、とくに意気込むことなく

本音を、熱い想いを語ることができて。



わたしは語る場を選んでいるんだ、

と思いました。



どこでも本音を言えないわけじゃない。

どこでも本音を

言わなきゃいけないわけでもない。



人によって態度を変えている、

というふうにも捉えられるけど

決してバカにするとか、

適当にあしらう、とかじゃなくて



人間性、在り方、

誠実さ、信頼関係、

そして情熱、



そういうものを無意識のうちに感じとって、

わかってくれる人がいてくれる場では、

わざわざ本音を言おう…!としなくても

抵抗なく言えるんだ。と気付きました。



そうじゃない場では

無理に言おうと思わない。

無理に言おうとしなくていい。



伝わる人がいてくれる場で、

自分の想いを言葉にしたらいい。

そう思えました。





四柱推命の命式で言うと、

月柱に書いてあるのが

社会に対して発揮していく性質

だったりするんですけど、



わたしの場合


十干が 

十二運星が 冠帯



庚が刀、鉄をあらわしていて、

情に流されずバサバサ斬れる。


一方で冠帯は

愛とホスピタリティあふれる

女王様の星、と呼ばれています。



そう、元々わたし、持っているんです。


ひとこと本音を言えば場を凍らせたり、

波風を立てたり、和を乱したり、

空気を読まないような性質。笑


だけどその心は

勝ちたいとかギャフンと言わせたいとか

そんなんじゃなくて、

愛から生まれる情熱、バイタリティ。



これがもう、わたしに宿っている質。

これが、自分の中にあるんだと気付く。

知って、気付いたら、

使えるようになっていきますねにっこり





そして


通変星が 偏印

蔵干通変星が 偏官



偏印は結構ドライなところもあり、

興味のないことには全く興味が湧かない。


一方で偏官は、

目の前の人に尽くす とか

思い立ったら考えるより先に動く とか

言われています。



一見ドライで、サバサバしていて

血も涙もなく冷徹な女王…と思いきや

その裏には愛があって、情熱があって、

みんなでしあわせになることを

心の底から望んでいる。だから動く。



そんな感じかなーと、

今は自分の星を解釈しています。

やっぱり振り返ると、

この性質のこともずっと

否定してきたなー真顔




本音を言える、居場所を見つけること。

本音を言える、居場所を創ること。

本音を言える、自分であること。



大事にしたいことを

またひとつ思い出しましたにっこり