必須メンタルトレーニング | 明日は我が身の認知症

明日は我が身の認知症

認知症を抱えた方々の心に寄り添う為に、学びに終わりはなく日々更新しています。
支えてくれる家族の話、日々の出来事を、忘れない様に、書き綴ります。
人事ではない 「明日は我が身の認知症」 最後の最後まで 私は私でありたい!

今回の講義は
テキストには載ってない
 

利用者や 利用者家族との

信頼関係を作る

7か条上差し

バイステックの原則

を学んだ晴れ

本人が望む

生活の実現の為

アセスメントする側の

守らないといけない原則だった

 

この原則を 守れないと

認知症ケア管理士 なんぞ

獲得した ところで

おっとっと・・・って なると知った

 

例えば

 

宝塚 大好き

言葉使いも おしとやかな

背筋が ピーンと 伸びた Aさん

しかし

感情の 起伏が 激しく

今笑顔で 穏やかに 話していた

かと 思うと

一瞬で 不穏に 変化し

放つ 言葉が えげつない

 

あっち 行って下さい

大っ嫌い

早く 死んで下さい

顔も 見たくない

気持ち 悪い

どうでも いいです

ほっといて 下さい・・・

と連呼し

最後は 職員を 足蹴り してしまう

 

不穏に 変わる 原因は 

きのう書いた

まわりの雑音

テレビの音

職員と 利用者の 楽しそうな会話

聞こえてくる 職員同士の 申し送り

他利用者の 奇声

職員の 言葉使い

 

誰もいない 静かな 場所だと

対応に 間違い なければ

穏やかが 続く

しかし

一旦 何かで スイッチが 入ったら

どんな 状況でも 止まらない

 

そんな中

 

その人の 感情に 飲み込まれず

善悪を 審判せず 否定せず

心から受け入れる・・・

自分の 感情を コントロール し

後で 他の人に 愚痴っちゃダメ

って 

かなりの メンタル トレーニング 

必要かも あたし

 

厳しめの劇団に 入ろうかしらん

催眠術でも かけて もらおうかしらん

滝に 打たれて こようかしらん

 

仏様みたいな 対応なのよね

 

でも 

この 嘘のない 

整った環境で

受け入れ万全の状況によって

本人の中の タガ が外れ

心を 開き始め

認知症を患った 本人が

本当はどうしたいのか

どうして欲しいのかが

見えてくると言う

 

職員が みんな

この テキスト内容を

習得 実践 出来たら

本当に 良い施設だな・・・

 

あるのかな

あったら 働き・・・・いや

入居したいな