少し前に 感想をあげた
ショートタイプコンプレックス
の、懐十歩さん、
面白かったので他の作品を探したら
こちらも良かったです。
ネタバレしますね
カラフルライフスタイル から
結婚も子供も諦めて
独り身を楽しむゲイの樹と
一人息子を溺愛するバツイチ
親バカの田澤
生活も価値観も違う2人は
職場でも犬猿の仲だったが、
田澤の子供、虎太郎をきっかけに
お互い気がかりな存在となる
酔った勢いで意気投合し
普段みせない本音を語りあった夜
樹はゲイであることをカミングアウトし
田澤を求め、一線を超えてしまう
素直に 樹に好きだと伝えられ
戸惑う気持ちもあるが
優しい樹に甘えてしまいそうになる田澤
けれど虎太郎の父親として
自分の幸せは二の次だと
迷う気持ちを振り払い
樹とは付き合えないと断る
ゲイであることで
いろんなものをずっと諦めて
そういう一生を自分は終えるのだと、
田澤を巻き込んではいけないと
距離をとろうとする樹
虎太郎は一緒に遊園地へ行って欲しいと
樹に頼み込み
樹も断れず1日を過ごす三人
田澤は
会社で距離を置かれていること、
樹の口から出た
昔のように独り身生活を楽しんでいる
その言葉に
セフレとのことと察知し、
じっと我慢できなくなり
離れようとする樹に
待って!と追いすがってしまう
自分で振っておきながら
田澤は
樹に線を引かれたのがつらいと伝えるが
あなたはこた君を選んで…
私もそれを充分理解してます
樹の言葉に動揺してキスで塞いでしまう
その後、付き合うようになってからも
樹は田澤以上に虎太郎のことを考え
田澤の負担にならないようにと
外でもバレないよう神経質になり
余計それが辛く感じる田澤との仲に
ギクシャクしたものが…
なんか胸がキュンと痛くなる
ストーリーです



この続きは ハートの温度
虎太郎のストーリーになります
虎太郎は高校生となり
父親、大吾と樹の関係も知っていて
特に問題にすることもなく
平凡に過ごしていたが
男が男を好きになるということは
大変なことだろうと
漠然と思っていた
モテる虎太郎なのだが
誰かを好きになることとか
よくわからず、
自分には何か足りないのでは?と
時々不安に思っていた
部活の三年生、嶋先輩が
サッカー顧問の先生を好きなのでは?と
気になってしまう
先生との件は
虎太郎の勘違いだったのだが、
父親たちのことを打ち明けてしまい
嶋先輩のことが
心配で先走った自分に驚き
嶋を好きだと徐々に確信してゆく虎太郎
虎太郎の不信な行動に
ゲイなのではないか、
自分たちのせいではないかと
気になって仕方ない大吾と樹
とうとう虎太郎と喧嘩になってしまう
不安が的中してしまった父親に
男同志なんて絶対に許さないと
問い詰められてキレてしまう虎太郎
虎太郎には
強く反対しかしないが
樹の前では葛藤する自分の本音を
さらけ出し泣き出してしまう大吾
虎太郎がゲイになったのは
自分たちのせいだと自分を責める大吾
サラリーマンの2人は
お互いを強く求める気持ちを優先し
別々に暮らしてはいるものの
やはり間違っていたのでは?と
辛い思いも沢山してきたのに
後悔の念に苦しめられてしまう大吾
樹も辛くてたまらない
文化祭や運動会の実行委員の2人は
大吾たちの心配をよそに
どんどん距離は近づいてゆく
どれだけ大変なことか
お前はわかっていないと
傷つくだけなんだから
何かあってもお前を守れないと
大吾に言われ
親バカもいい加減にしろと
声を荒げてしまい、収まらない喧嘩
家出をした虎太郎は
嶋の家に泊まり、二人は結ばれる…
このお話は
親たちの話を読んでからだと
一層感情が高まりますね



自分たちが苦しんで苦しんで
もがきながら掴んだ今の関係を
後悔したくないのに
子供が同じ道を行くのかと思うと
後悔せざるを得なくなる…
辛いですよね。
懐十歩さんの本は
ストーリーが好きですね



おすすめしますよ。
実はこのブログ
もうひと作品書いていたのですが
文字オーバーで
あげられませんでした。
せっかく書いたのに仕方ないですけど。
何回もやり直して 時間もかかりました。
すみません。
また その記事は別の日に。
瀬戸香でした。








