うつ病の最新の治療法に
頭に穴を開け、電極を埋め込む脳深部刺激療法(DBS)があります。
これは、ペースメーカーからの電気的または磁気的刺激を、脳に継続的に送り込むことによって
扁桃体などの働きを正常化し、うつ症状を抑えようというものです。
1995年頃にフランスのリモザンによって考案され、パーキンソン病・ジストニア等の不随意運動やてんかん、
重度のうつ病、強迫性障害、遷延性意識障害といった、脳の病変に起因するさまざまな疾患について、
薬物療法での改善が見られなかった例を対象にアメリカなどで治験が続けられています。
また、うつ病と無縁な人々を参考にした治療法である
生活改善療法(TLC)も注目されています。
これは、分け隔てない仲間との平等な結びつきを、治療に応用しようというものです。
治療ではスタッフとの信頼関係を築き、地域活動に参加するなど社会的な結びつきを強めることを重視します。
更に定期的な運動や、生活習慣の改善にも取り組みます。
運動は萎縮した脳の神経細胞を再生させる働きがあります。
また、昼間は太陽の光を浴び、夜はしっかり眠る規則正しい生活を送ることで
ストレスホルモンの分泌を正常に戻すのです。
この治療を受けた7割以上に改善が見られています。
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