黎明(レオン・ライ)とふしぎ子ちゃんの舒淇(スー・チー)が主演のラブストーリー。1988年香港で上映。

 

元々香港で大学生生活を過ごした二人が恋人となるも、男性側の海外留学に伴い別れ別れとなり、お互いが別の人と結婚するが、その後、元恋人たちは逢引を重ね、最後には悲しい結末を迎える話。

 

題名が「ガラスの城」なっていますが、双方の配偶者に知られず、二人が香港で居を構えた家はガラス張りの家で、まさに「ガラスの城」。壊れやすいものの象徴でした。

 

1984年に香港の中国返還が決まるも、1997年の返還までにはまだ時間があり、1989年の六四事件の前に制作された1988年の香港映画ということで、不思議な雰囲気を持った映画に仕上がっています。

 

返還前の香港人の心理の移ろい、当時の「太空人」の実情や、香港大学の学生生活など、見ていてと手も興味深いです。38年前の映画とは全然思えない映画作りでした。

 

スー・チーはあまりにもぶっ飛んでいる女優さんなので、ちょっと距離を置いていたのですが、今回授業でこの映画を見て、スー・チーを見直しました。日本人受けのする映画に仕上がっています。

 

 

(BAIDUからお借りしています)