昨日は花組東京初日開幕でしたね。おめでとうございます。昨日、私はマチソワで雪組外箱2本を観てきました。


まず「ダリ」はとても良くて、私にも心に響く作品でした。時を戻したいというテーマに心底から共感で、やはり、東大卒、谷貴矢先生の作品に知性を感じました。


せおっち(瀬央さん)が退団を控えたトップの解放感に似た伸びやかさがあり、本人も楽しそうなのが楽しめました😀。まゆぽん(輝月さん)の演技のスケールの大きさにも見惚れました。かせきょう(華世さん)も、多分、後半の設定は善人に変えられたかな~と思ったりもしましたが万全で、全体的に観劇後感も良く、ベテランから若手までも楽しそうでしたし、心に残る佳い作品だと思いました💕。ダリの愛人役の星沢さんの華も光りました。



一方、めおと日和は軍服祭りでコメディ色も強く、東上もないので、客席も盛り上がりネットでも好評のようですが、私は退屈で途中退席したくなりました。物語の起伏が乏しく、出征した男達の留守を守る主婦らのガールズトークやヒロインの独り言を延々と聞かされる場面も多く、第二次世界大戦前の戦争の軽い演出にも違和感がありました。「侍タイム…」も感じたのですが、小柳のコメディ傾注の潤色は、やはり自分には合わないと思いました。平和ボケな展開は原作通りか、いや、少なくとも軍歌をチャラチャラ歌ったりはしていないと信じますが。


あーさ(朝美さん)は余裕の好演でしたが、女性に不器用な男性はもういいので、次はもっと物語で引き込む作品でじっくり観たいです。はばまいちゃん(音彩さん)も熱演でしたが役とのズレが気になり、歌の少なさも勿体なかったです。縣さんと華純さんの巧さが印象的でした。


演出が途中から雑賀ヒカルさんに表示変更されましたが、装置も舞台の大半を占める巨大な台と建物の内装を投影で済ませる経済的な映写中心で全体的に安っぽくて物足りなさが残りました。でも、こんなに文句ばかりなのは私ぐらいですね。


今日はダリの配信ですね。是非とも再見しようと思っています。