じゃ、今日は漫画の読み方について書いてみたいと思います。
念の為にですが、これは飽く迄、僕自身の漫画の読み方の例なので、できればこんなのを参考に、自分自身の漫画の読み方、判断基準が、読んだ方々に出来れば幸いかと思います。
では、行きます。
漫画は大雑把に云って絵と文字で、出来ています。
基本的にどの漫画も絵が大部分を占めていると云っていいんじゃないかと思います。
文字は、フキダシバルーンの中の台詞や、効果音などの書き文字。モノローグなど見た目にいろいろあって、それも文字・文章ですが、『ぼくら』の場合、ストーリーやアイディアの部分も文字という分類にしてます。
絵、画力は、漫画そのものを表現する手段となり、例えば、小説などで表現する字の部分を漫画は絵で表現してなくては、その漫画は、如何に正確なデッサン力やうまいと云われる絵でも、画力の面で落ちる、あるいは疑わしい、となります。
絵で表現できそうな場面を、台詞やモノローグなどの解説だけで、つまり『字』だけで書いてしまってる漫画は結構あるので、ケースバイケース、つまり内容にもよりますが、画力の面で落ちてる可能性は高い作品となります。
それで、ここが趣味のレベルの問題ですが、ぼくらは、漫画全体を絵6割弱に字が4割強でだいたい判断してます。
漫画は、基本的にスタッフを除いて、一人で制作するので、まあ、すべての面で優れてる作品ってのはまず少ないと思っていいと思います。
なので、例え一方が落ちてても一方が優れていれば、漫画ってのはなんとか成立するし、大ヒットも飛ばします。
画力が落ちててもそれを凌駕する何かがあれば、ストーリー面で落ちてても絵がよければ、掲載されてる雑誌やその他、条件にもよりますが、一方の優れ方次第で、成立する事が多いわけです。
さて、やっぱ長くなったんで、取り敢えずここまで…ある程度『漫画の描き方』ならぬ『漫画の読み方』みたいな本から仕入れたモノなので、他にこういう読み方がありますよーとか、それは違うという人がいれば、ご意見などお待ちしたいと思います。