先日、
7月7日(日)13:00~14:30
『キッコーマン ライブキッチン東京
アスリートトークショー
「栄光の架け橋!体操金メダリストの食とは!」』
のイベントに参加してきました。
会場は、
キッコーマン ライブキッチン東京
東京都千代田区有楽町2-2-3 ヒューリックスクエア東京B1F
キッコーマン ライブキッチン東京では、
定休日の日曜日を利用して
キッコーマン社員でロンドンオリンピック競泳銅メダリストの
上田 春佳さんが進行役になり、
スポーツに関するゲストをお招きして、
食とスポーツにまつわるトークショーを開催します。
(年間10回予定)
本日のゲストは、
冨田 洋之氏
大阪府出身
体操 アテネオリンピック金・銀メダリスト、
北京オリンピック銀メダリスト
現在は、順天堂大学スポーツ健康科学部助教
国際体操連盟技術委員(2013年~活動し、2期目)
※ 国際体操連盟技術委員:主に規則改正などを議論する要職
世界に7人で構成され、
4年に1度の選挙で選ばれる。
体操競技では、冨田氏は鉄棒がよく報道されていますが、
本人は平行棒が一番得意な種目だそうです。
(食事の取り方について)
本人は、食が細いようですが、
朝・昼・夕と3食普通に食事をして、
タンパク質やビタミンなどバランスの良い食事を
とることを心がけているそうです。
大阪府出身で、
京都の洛南高校に進学・・・
朝・昼食は高校の食堂で食事を食べ、
夜9時まで練習をして
夕食は寮での食事。
順天堂大学に進学後・・・
アパートで一人暮らしをして、
夜9時まで練習をするので、基本的に外食が多い。
体操競技の体重管理は、自己責任ですが、
やせ細ってしまう選手がどうしても多くなる。
海外遠征で食事が合わないとエネルギー不足になりやすい。
(競技中の食事の取り方)
体操競技は、演技中回ったり捻ったりすると気持ち悪くなるので、
競技前は食事を摂らず、ゼリーなどで栄養補給する。
運動後30分以内に食事をして疲労した筋肉を修復する。
(休息について)
体操選手は昼寝をせず、1日を通じて練習をする。
水泳選手は3~4時間の昼寝をするそうです。
好きな食べ物・・・肉(焼き肉・ステーキなど)
子供ができてからリクエストにより
お寿司など魚を食べるようになった。
ドーピング検査・・・風邪などひかないように注意する。
サプリメントは摂らない。
海外遠征では、栄養士がついて食事の指導。
(オリンピックでの食事の印象)
2004年アテネ五輪・・・優勝後NHKが用意してくれた
UFO焼きそばがとても美味しく感じた。
キッコーマン醤油が和食を美味しくしてくれた。
2008年北京五輪・・・食べ慣れた食事が多く美味しかった。
北京ダックをたくさん食べた。
冨田選手 上田選手
楽しいお話をありがとうございました!