キッコーマン東京本社1階KCCホール にて
『各国の食文化を紹介する講習会』
に参加してきました。
今回のテーマは
京都老舗若主人に聞く
日本料理 伝統・現在・そして未来〈全3回〉
第1回 日本料理と自然の密接な関係
『美山荘』四代目 中東 久人先生
本日のレシピは、次の3品です。
★南京の煮っ転がし★
★子持ち鮎 杉板焼き★
★栃の実の白玉★
★子持ち鮎 杉板焼き★
杉板に挟み焼くことで、燻製のようになります。
香ばしくて、とても美味しい秋らしいお料理です。
夏は鮎の油脂分により塩焼きだけで旨みを感じますが、
卵を持つ季節(秋)になると油脂分が落ち旨みが感じにくくなるので、
味噌幽庵という調理法を使い
味噌やその他の調味料によって
アミノ酸をのせ旨くするそうです。
ほんのりとした柚子の香りと味も美味しいです。
★栃の実の白玉★
栃の実は灰汁が強く処理にとても手間がかかりますが、
とても美味しいお菓子です。
今回の講習会で
日本料理の奥深さと素晴らしさを
とても勉強することができました。
お料理が大変美味しかったです。
中東 久人 先生、ありがとうございました。