やっとお正月気分が抜けて、現実の世界へ引き戻されました。


もう昨年のことになってしまいましたが書いていきます。



12月25日月曜日はフォルヒィリノックス11回目の予定でしたが、白血球 1,500    好中級 700

と共に低くスキップになりました。




10回目をやったのが11月27日なので、1ヶ月半抗がん剤の治療をしていないことになります。



どうやら私の骨髄は自分の仕事を忘れてしまったようでちっとも白血球赤血球を作ろうとしません。

ではなくて、あんまり酷使しているので疲れて働けないんだったねえーん

ごめんねあせる




富山に入院している時も3日連続の輸血。今までトータル1,400ml輸血しました。


輸血してもらった後は身体が楽になるのが良くわかります。




今後の治療について主治医と相談した結果、1,2

月と4回抗がん剤治療した後 CT,  MRIを撮って

その結果 腹水に溜まった水が無くなればもう一度外科医を訪問することになりました。




そして27日水曜日、外科医から電話がありました。腹水に溜まった水の中のガン細胞は、膵臓のガン細胞と同じだった為 膵臓からの転移と認めます。これにより手術はできません。麻里絵さんに電話するのもこれが最後になります。





私は月曜日に主治医と話したことを告げると、それは短いですね。3月までやったほうがいいでしょう。とのことでした。やはり膵臓癌の手術後の再発率を考えると これでもかと言うほどやったほうがいいのでしようねガーン




私も検査結果が気になっていたので思いついた所だけ聞いてみました。

「膵臓の組織を勢いがあるかないか確かめるために採取しましたけどこの結果は?」

「採取した細胞にガン細胞は見つかりませんでした」と。



「傍大動脈リンパ節は取れたのですか?」

「小さくなっていたので採取することは出来なかった」と。




お腹に埋め込まれている腹腔ポートは主治医に聞いたらここでは使うことはないと言っていましたが、このまま何も使うことなく埋めたままですか?と聞くと、そちらの病院でも腹水の水にガン細胞がいるかどうか検査できるように情報提供書に書いておきましょうと言うことでした。



結局、外科医との電話では3月までフォルヒィリノックスを続けてからCT,MRIを、撮りその結果を見て再度訪問するかどうか決めることになりました。



この電話があったのは12月27日ですが、この日から数日後に富山を含む能登半島地震が起こることを誰が想像していたでしょうか?



水が出てトイレやお風呂に入れることが普通のことではなくて、感謝をしなくてはいけないこと。

電気が通って部屋の中を明るく照らして暖かくしてくれること、暖かい物を食べることができること。全ての事に感謝を忘れません。

1日も早く被災地に水、電気が復旧するようお祈り致します。



明日は新年1回目の抗がん剤の日です。

11回目は はたしてできるのでしょうか?