「嘘」をつく時は
気をつけなくては……
人生のゆがみは言葉にのせた
その人の思いを現実にした
ものでしょうから
よくも悪くも
ウソは
ウソです
それが罪となるか徳となるか
わたしには分かりません
わたしの口から出て
そして
わたしに返ってくる
たったそれだけのことです
世の中の人は大人になると純粋さを
どうでもいいと
思うようになる
激しく厳しい世の中をかいくぐって
ゆくには
強い心が必要だと
そのためだから……この荒ぶる心は
仕方がないのだ……と
けれど
それでも不幸はやってくる
自分が信じて受け取ってきた
現実にさえ
裏切られる
もしここで
すべては自分の口から
出てきた言葉が原因なのだと理解すれば
これからの人生
必要以上の不幸は避けて
通れるものかもしれません
問題は不幸を
人のせいにすること
相手に非があろうとなかろうと
どうでもよろしい
もし相手の方が
何かやったのであれば
そのつけは
その人の人生に
現れるまでのこと
気に病んで
人を憎めば
通り過ぎたはずの不幸が
また
返ってきたりしてしまいます
せっかく通り過ぎてくれたのに
不幸は誰しも
いつかは出会うこと……
その不幸が
今来たとすれば それは
幸せになるためのチャンスだと
思えばいい……
語る者の心にあわせて
千変万化する言葉
どれだけ嘘をついてきたの
己に問う
騙しだまし生きてきた？
いいえ
出会う人達の心によって私もまた
変化している
この生を全うするまで
変わることができる
変わることを怖がっていても
導かれることが必ず起きる
死を身近に感じた時でさえ
必然に起こることでしょう
私は、宗教にこだわっていないし
そちらはそちら
こちらはこちら、あちらはあちら(笑)
還れる場は等しいと
言葉に縛られない……
異常な程に、ね！！
人にも当てはまるのかなぁ
想う……心は自由だもの
回想ー
傷つけあった時もありました
別れてしまいました
その友人と道は違えましたが
時々、思いだします
元気でいたら、いいとだけ………………