わたしが視覚にハンディのある方々から食事に誘われたときのお話です。
わたしも「目」になっていたことがあります。
①やりがいを感じることもありましたし、
②ちょっといただけないな・・・こうすればいいのにな、と感じることも、
両方ありました。
今回は②について少し私の経験のひとつを書いてみようと思います。
後日①を綴ります。
気分を害するおそれのあるかたは、読まないでくださいね。
大丈夫な方だけ以下スクロールしてください。
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「飲み会に一緒にどう?」
誘われたので行くことにしました。
普段から皆さんだけで集まって飲みに行っていることがよくあるようで、ある時誘っていただいたのです。
時間と場所を尋ねると
「○○駅に○時集合だから、そこからこの店にみんなを連れて行ってね!よろしく!」
十数名の集団を飲み屋へ誘導し
店員さんに案内された座席へ私が一人ずつ案内。
全員が着席して、ふうと一息ついたところ・・・
「きりくちゃん!ドリンク!!早く!!早く!!!」
ドリンクメニューをすべて読み上げて
皆さんの注文を店員さんに伝えていると
「つまみがないよ!!何があるの?」
「俺は枝豆!言って!」
「わたしは何か揚げ物がいい!何があるの?」
「メニュー読み上げてくれないとわからないから早く教えて!」
私「皆さん少々お待ちくださいね。いまドリンクの注文を伝えているところですから
」
ドリンク注文が終わると、
今度はメニューを最初から最後まで読み上げ、
皆さんの注文を聞き、
店員さんに伝える。
ドリンクや料理が運ばれて来たら、
私が届けたり、取り分けたりする。
串ものや揚げ物の盛り合わせの場合は
何がいくつあるのか、
何がほしいのか
などを聞く。
お手洗いに行きたい方が出ると、
トイレまで誘導し、
用がすんだらまだ座席に送る。
飲み過ぎて吐き気が出た方が出たら
またお手洗いへ誘導し、
同性であれば個室内まで入り
便器の場所を教えて吐いてもらう。
外におう吐物が漏れたらわたしが拭く。
洗面所で顔や手のおう吐物をふき取り、
再び座席へ戻る。
注文
料理の取り分け
トイレ誘導
体調不良者の介抱
これをひっきりなしに行う。大変![]()
「そろそろしめよう!きりくちゃん会計係よろしくね~!」
殆ど飲み食いの時間がなかったが
一人だけお金を出さないわけにもゆかないので
自分の分も割り勘で支払いをする。
お酒が回ってフラフラの方もおられる中![]()
それぞれの最寄り路線まで案内。![]()
もう自力では無理そうな方はタクシーに乗せる。![]()
私も人間ですので、心があり、
ただの「目」マシーンではないですし
御用聞きや介抱をするマシーンでもないのです![]()
私自身も飲み屋の店員さんに協力してもらわなかったことや
ご自分で店員さんに注文をお伝えいただくようお願いしなかったこと
奉仕の心がかけている
など
反省点が多くあります。
視覚にハンディのある方が飲食にみえたとき
スタッフさんにお願いがあります。![]()
注文を取る際、
メニュー表をすべて読み上げてあげてください。
飲み物や食べ物をテーブルに運ぶ際、
・料理名を伝えてあげてください。
・どのような盛り付けになっているのか教えてあげてください。
(例えばサラダなら、下にレタス、上の中央にツナ、それを囲うように大根、トマト・・・というように食材の位置)
・テーブルのどこに置くのかも具体的にお知らせしてあげてください。
(例えば青い服の方の前など・・・そうすれば青い服の方が「自分です!」と周りに言います)
テーブルの端や、開いている所にただ置くだけでは
皆さんは気が付きません。
視覚にハンディのある方にもお願いがあります。![]()
普段皆さんされていると思うのですが
・お手洗いの場所を事前に確認してください。
わかりにくい、行きにくい場所にお手洗いがある場合は
可能であれば行きやすい席をお願いするとスムーズだと思います。
・可能であれば店員さんにお手伝いが必要なことをお伝えください。
具体的にどうお手伝いをしてほしいのか伝えると店員さんも動きやすいと思います。(メニュー表を読み上げてほしいなど)
・介助してくれる方がいる場合は「ありがとう!」と感謝を伝えるとお互い気持ちよくなれると思います。どの範囲の介助をお願いしたいのかあらかじめ伝えて、了承を貰えた範囲でお願いするともっと気持ちよくなれると思います。
私にも誰にでもそうですが
「お酒は飲んでも飲まれない」飲み方が大人です![]()