お灸の他にお勧めのセルフケアはありませんか?

 

 

そんな声がお客様から時々聞こえてきます。

 

 

そんな時必ずお話しするので、「カッピング」(吸い玉)です。

 

 

 

「カッピング」とは別名「吸い玉」と言い、美容系や鍼灸院でやることの出来る「専門的な道具」として捉えがちですが、資格や技術などが無くてもある程度の基本的なやり方さえわかれば、だれでも何処でも出来る簡単な疲労回復機械へと変貌します。

 

 

 

以前にもカッピングに関しては記事を上げていますが、今回はより簡単にハードルを低くして誰でも出来るカッピングをご紹介しています。

 

 

 

 

<吸い玉の主な効果>

 

・免疫力アップ

 

・血液の汚れを感じる

 

・血流が悪い

 

・代謝を良くしたい

 

・冷症、背中の張り

 

・不眠、自律神経の安定

 

 

 

カッピングは紀元前からよーや中国で盛んに行われていた民間療法なのです。

 

 

 

カッピングは血液の浄化を目的としていて、血管内にあるドロドロ血(瘀血)をカッピングの吸引力により皮膚上に浮きだたせ、新しい血液が血管内に入り込む環境を整えることにより、各免疫細胞に働きかけて代謝を促し身体の恒常性の環境が整います。

 

 

 

更に血液循環がスムーズになり(気血水)巡りがよくなり冷えやコリも次第に回復していきます。

 

 

 

 

<セルフカッピング法>

 

 

①ネットや専門店でシリコンかプラスチック製を購入

(シリコン製は低価格だが、効果は半減)

 

②場所は肩、腰、背中、太ももなど

 

③やりたい箇所に置き、吸い上げていきます

(吸引力は刺激でもある。個人差があるので調整する)

 

④カッピングをしたら約3分~10分程度そのまま置く

(痛みや違和感があった場合は取る)

 

⑤吸い上げていた個所が紫色や赤く変化しますが、悪い血なので問題はありません

上手く悪い血を浮きだたせるには皮ふ上にローションなどを塗ると吸い上げやすいので良い。

 

 

 

 

 

<カッピングの注意点>

 

・患部が手術跡や皮膚疾患がある

 

・極度な貧血

 

・かぶれやすい

 

・心臓に疾患がある

 

・老人や身体が虚弱している

 

 

 

皮膚が変色した場合は1週間から10日で基本的に消えますので、初めは週に1回のペースで行います。

 

 

 

カッピング(吸い玉)は肺の呼吸のガス交換をお手伝いして、酸素の供給を促します。

 

 

注意点として刺激量は各個人で違いますので少しずつ試して吸引力を調整してください。

 

 

 

ダイエット効果(老廃物を抜き代謝を促す)がありエステサロンでも行う意味が分かりますね。

 

 

 

 

 

身体の余分な毒素を抜き、活性酸素、二酸化炭素、乳酸などを抜く効果があると言われていますので、老化を遅らせたり身体の基礎代謝を上げて楽になりますので、ネットなどで売っていますのでシリコンやプラスチック製の火を使わないカッピングがおススメです!

 

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