弘前大学公開講座 地域の歴史・民俗を学び、未来の地域づくりを考える
第二回 『地域経済(地域おこし)を考える』 弘前大学大学院地域社会研究科人教授
佐々木純一郎
10/13 13:00~ つがる市生涯学習センター 2階 視聴覚室
地域ブランド cf.プロ野球チーム
『やきそばのまち黒石会』
黒石市:人口約38000人、3つの製麺所、焼きそばを取り扱う飲食店70店以上
黒石つゆ焼きそば~ソース味つゆ多・つゆ少、塩つゆ焼きそば 等々
※ 地域団体商標制度⇒特許庁
地域名と商品名からなる商標の受理、地域に根ざした商品の商標登録
地域の持っている魅力
代表的な3つの地域 北海道・沖縄~風土気候 京都~歴史文化
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京都仏教会の観光業界への
働きかけ等の連携
伝統的歴史文化 京都←→奈良(歴史のまち<大阪のベッドタウン)
加工食品 cf.漬物の生産量日本一は和歌山県(梅干しも含まれるので)
伝統工芸品 生活様式の変化によって生活の場から“逃げてゆく”
特許庁への地域団体商標の出願状況 H23/8/31現在
青森県は京都府の数十分の一
青森県の地域団体商標
- たっこにんにく(たっこにんにく) - 八戸農業協同組合
(八戸市)
- 嶽きみ(だけきみ) - つがる弘前農業協同組
合(弘前市)
- 大間まぐろ(おおままぐろ) - 大間漁業協同組合(大間町)
海外の商品も地域団体商標制度の対象となっている
cf.パルマの生ハム、カナダポーク
商標登録=知的財産の保護
ブランド=焼印をつける「brander」
自分の牛に独自の焼印を押す
ある財・サービスを、他の同カテゴリーの財やサービスと区別するためのあらゆる概念。
ブランドとは、その商品・サービスそのものではなく、結果として消費者の中で商品・サービスに対して出来上がるイメージ総体である。
「カップヌードル」 カップ麺タイプと袋麺タイプの商品がある。
↓
消費者:カップ麺≒カップヌードル
ロングセラー商品のブランドイメージによるダメージコントロール→不都合・不祥事があっても、従来支持している消費者が継続的に購入される場合が多いので、立ち直りが早い。
つがるメロン←→夕張メロン
品種・作物自体としての数値的価値はほぼ同じであるが、消費者のイメージ・ニーズは大いに異なる
山形県の高畠ブランド
概要:高畑町サイト
http://www.town.takahata.yamagata.jp/008/takahata_brand.html
高畠ブランド
・観光 ・商品 ・町民の生活
外への情報発信
↑
“高畠ブランド”
↓
暮らしやすい町
(住民+企業+行政の一体感)
むつ市“やなぎや”
~商品のチラシ(割引クーポン)にお客様の声を載せニュースレターとしても活用
八戸市“吉田屋”…売り上げの半分は駅弁の販売→新幹線青森延伸後の対応に迫られる
駅弁以外の商品開発・市場参入~ローソンおにぎりも製造
名物小唄寿司は押し寿司の特性上、季節・天候により調味料の配合が微妙に異なる
↓
消費者から“味が一定していない”とクレーム
…消費者への対応の際に商品情報を提供するとともに、消費者の意見を製造の際の参考にフィードバック
現在の食品加工業のウエイト
安全>価格>味
上北農産加工=加工農業協同組合
かつては醤油醸造やめん羊の加工
→めん羊の加工肉のための『タレ』を醸造した醤油をベースに開発
りんご卸ルートで全国販売網に載せ、セット卸
現在、タレの販売量国内5位
(1位のエバラも源タレに類似した商品を販売)
りんご・にんにく=県産
生姜・玉ねぎ⇒国産
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『安心・安全』

















