ソーシャルディスタンス、と言う言葉が定着して大分経つ。

 

感染防止の為、人と人との距離をおく。。

そりゃぁ、相手によっては離れるのは歓迎もするし、近しい人であれば寂しいだろう。

 

好きな人とはくっついていたいけど、知らないヒトとは距離をおきたい。。

誰でもそう思う。

 

都会での通勤の超満員電車、私はあまり経験が無いけど、その昔たまたま遭遇した事があった。

否応なく密着せざるを得ない状態だ。

いや、密着なんて生やさしいモノじゃあない。

四方八方からぎゅうぎゅう押されて、内臓が口から飛び出るかと思った程だ。

今はもう無いのだろうけど、すし詰め状態の電車内にまだ乗ろうとする人を駅員が押し込んでいる場面にビビった記憶がある。

それに遭遇した当時小さい子供の自分は周り中人の壁に囲まれ、吸う空気が無くなるんじゃないか、と危機を感じた事を覚えている。

この凄まじい状態をここ都会の人は毎日くぐり抜けるのか、、田舎者の私にはとうてい無理だ。

(ちょうどそのころ読んだ 「田舎のねずみと都会のねずみ」と言う童話を思いだした。)

 

 

それを思うとソーシャルディスタンスとは、、歓迎すべきシチュエーションがたくさんある。

 

スーパーのレジ待ちで並ぶ場所に、間を空けた目印が付けてある。

これはありがたい。

以前は割り込みさせるモノかとばかりに、皆前の人との間をピッタリ詰めていたけど。

今はレジの行列の横断を軽々できる。これはずっとやって欲しい。

 

飲食店は椅子やテーブルを間引いて空間をとる。

テーマパークは入場制限をする。

スポーツジムのヨガなんかは隣の人を気にせず思いきり手足を伸ばせる。

人を荷物のように詰め込めるだけ詰め込む、と言うことはこの先少しは無くなるのかもしれない。

この辺は、人混みが苦手な私にはちょっと嬉しい。

 

 

 

 

 

ちなみに「都会のねずみと田舎のねずみ」という童話は、、たしか田舎のねずみが友だちの都会のねずみに誘われて都会に遊びに行くのだけど、すごいご馳走はあっても、常に人間に追い回されてのんびり出来ない。。

やっぱり粗末でも田舎のがいいや、と思って帰るお話し、、だったかな。

 

 

 

 

四連休の初日。

 

久しぶりに妹達と居酒屋へ。   空いてた。

 

外飲みはやはり楽しいね~。