生き物はその寿命が尽きると、なぜかひっくりかえって干からびる。
虫も、魚も、カメも、ワニも、、、
皆、最期はおなかを天に向けてその生を終える。
生きている時は大地を踏みしめ、這いつくばっているのに。
その寿命を終えたとたん、天を仰いで生を終える。
なぜ、、。
もちろん哺乳類など例外はある。
そうなるのは身体の構造上、そうなってしまうのだろう。
風に吹かれてひっくり返るのかもしれない。
でも。
やはり冷たい地中より、手をひかれ天上に引き上げて欲しい。。
そんな気持ちがあるから、皆上を見上げて死んで行くのだろうか。
昇天するために天を仰いで、、。
死を考えると言う事は、生きる意味を考える事。
さようなら、、ハルマさん、。