大阪出身の知り合いがつくづく言っていた。
「長野の人は信号機をよく守るよねぇ。」
え、、?
信号を守るのってあたりまえじゃないの?
守らなかったら危ないじゃん。事故になるし。。
その人が言うには、関西系の人間は車がいなければ歩行者信号が赤でも当然のように渡るのだそうな。
ドライバーもひとがいなければ信号無視が多いと言う。
へえぇぇ・・・、そうなんだ~。
信号の無い横断歩道の前に人がいたら必ず車は止まるように、と教習所で教えられたよぉ。
それを無視している現場に警官がいたら、ドライバーは止められてお説教をくらってしまうのよ~。
そういえば最近TVでみたけど、横断歩道で人が渡ろうとして居るとき、止まってくれるドライバーが一番多い県は我が長野県だそう。
なんでも一番と言うのは気分がイイね。
止まってくれた車に、渡り終わったあと、感謝の一礼。
これは小学校でそう教育されている。
マナー、、というよりは、止まってくれてありがとう、という感謝の気持ちのあらわれ。
そして頭を下げられたドライバーは、気を付けて行ってね。と言う気持ちになる。
とかく誰でも自分を優先したがるけど、お互いの思いやりを与え合うと、その日は一日気持ちが良い。
透明水彩画。
車ですれ違い出来ない細い道路を通る時、向こうからやって来た車を先に通らせたら、
横に乗せていた東京の友人が感心していた。
やはりそこでもあまりそうする事はしないらしい。
そんなものかなぁ。
先を争って、途中でお互い立ち往生した挙句、どちらかがバックするよりは、余程時間的にも効率的だと思うけど。。