一日三食、一ヶ月93食。1年で、、計算したくない。
主婦の仕事で一番大変なのは、何と言っても食事の支度だ。
メニューを考える、食材を買いに行く、調理する、食卓をセッティングし、そして食後の皿洗い、それをふいて収納。
これを毎日三回行うのだ。
だがこの大変な作業をサポートしてくれるモノもある。
冷凍食品やスーパーのお惣菜、コンビニのおでんとか、、
たしかに以前に比べて便利になったものの、あまりに多用すると手抜きと言われてしまう。
私はお料理は嫌いではない。
食べる事は好きだし、料理は絵画に似た文化だと思っている。
独身時代にはお料理教室に何年も通っていた。
だけど、アレが嫌い、これがダメ、という制約があると、レパートリーも狭くなるし、造ったモノも無駄になるし、何より美味しいモノを造ろうという意欲が無くなってくる。
そう、ウチのハイグウシャは食べ物の好き嫌いが激しいのだ。
私はニンニクやショウガ、ネギといった薬味が大好きなのに、それらが使えない。
ブロッコリー、カリフラワーなどの洋野菜が嫌い。
キノコなんてもってのほか。
まったく、、こまったもんだね。
ハイグウシャが確実に食べるモノは、、ラーメン、カレー、ハンバーグ、、うどん、、、
とんかつくらいか。
まるで子供の味覚だ。
食の好みが合わないのは本当にストレスがかかる。好きな物を外で食べればいいと言っても、彼は外食は好きではないのだ。
私はそのストレス解消として、2、3ヶ月に1度友人と、結構お高いランチを楽しんでいる。
そのくらい、いいでしょ?