加納石人の書


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秋薔薇賢治の夢が天にある 
   
赤薔薇


ようこそ!
随風社 加納朱美です。

石人の句です。
そして、ハガキの大きさの作品です。

枠線?縦線?
俳句に更に奥行きを持たせた??

さり気なく、当たり前のように
線で囲まれているけれど。。。

時間が経てば経つほど
その絶妙さが際立ってきます。
(私だけかしら〜) 

額装など要らない。
作品だけで、その世界が完結する!!
そんな感想が心を占めます。

ハガキ一枚が
壮大な世界の点の入口になっているような
錯覚をおぼえるほどです。

ではでは、オマケ。

赤薔薇宮澤賢治が愛したバラ赤薔薇
グルス・アン・テプリッツ ハイブリッド チャイナ
1897年 R.Geschwind ハンガリー
別名 (ニッコウ)日光



賢治が愛した薔薇は、

『実際は、賢治が昭和3年頃、
花巻共立病院の院長さんの新築祝いに
送ったバラだそうです。』

寒さ厳しい土地で、可憐に咲く薔薇🌹
…と、宮澤賢治。

石人は、宮澤賢治について
あらゆる角度から見つめたことでしょう。
どのくらいの情報を集め、考察し
十七文字に閉じ込め、書表現で完結
させたのだろう…

当時は現在ほど、
検索すればなんでも出てくるわけでは無い。。

だからこそ、、、
の、加納石人なんだ!!!

私は、加納石人をもっと知るために
多くの書家の皆さんの作品を
観に行きたい!!

と、あらためて思います。