加納石人の書


{B1BE5B95-02F6-4069-B03B-2537622FA447}


二人) 入り居て 老いもせず 死にもせずして 永き世に 

ありけるものを 世の中の愚人(おろかひと)の 吾妹子(わぎもこ)に 告(の)りて語らく 須臾(しましく)は 家に帰りて 父母に 事も告(かた)らひ 明日のごと われは来なむと


(意味)

二人で)手を取り合って入り、

年も取らず、死にもしないで長い間暮らしていた。ところが、愚かな浦の島子が、いとしい妻に告げて、しばらくわが家に帰り、父母に事の次第を打ち明けて、すぐ明日にも戻ってこようと言った、


🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊



ようこそ!


随風社 加納朱美です。


浦島太郎伝説  3回目 🐟


何故に…しばらく我が家に帰り、


父母に事の次第を打ち明ける気に…


なったのでしょう キョロキョロ!?


愚かな島の浦子… と、ありますが キョロキョロ


父母に逢いたい キラキラキラキラ


と思う事は、愚かなのでしょうかショボーン


奈良時代初期の歌人  高橋 虫麻呂は


愚人と、歌っていますが キョロキョロキョロキョロ


ワタクシは、愚か アセアセ と思えない……


父母を想う事、不義理の釈明を思い立つ ハッ


そんな、浦島太郎を…人間的だと思える


自分がいます。


おなじみの浦島太郎伝説ですが…


こんな見方をするのは、歳を重ねてきたから😳


でしょうか。