加納石人の書

 

 

27.8㎝×22.8㎝

1991.6.20

 

 

加納石人の書の世界へ

お越し下さり、ありがとうございます。

 

本日の《愚》は、

2022.1.19にご紹介した

作品とは違う作品です。

 

石人は「愚」の文字を

数多く書いています。

 

「愚直に」「守愚」は、

会話の中でも

よく使っていました。

 

本日の【石人覚書】

私自身は、

誠にごもっとも!!だと思います。

…というか、代償って

考えた事が無かったです。

 

 

 

【石人覚書】1985.7.1記 ②

 

 人に何かしてあげようと考えたり、

したりした時、絶対に考えてはならぬのは

その代償である。

 

 人に何かをしてあげたりした時、

それは己の熱意であって、

もう、それでいいのである。

 

 ヤレ礼をいってこないの、

ヤレ挨拶もないなんて思うこと自体、

己の熱意を棒に振ることである。

 

S60.7.1