大人気で予約困難店。若干37歳の大将・大賀伸一郎君。
特に築地の卸「やま幸」の鮪が注目の的。
カウンター8席。二交代制。
<蕪の焚き物>
白身魚の出汁が上品によく沁みており、ほっこり。
<明石の鯛>
やはり身が締まって、旨味も行き渡っています。
<明石の蛸>
柔らかい、密度が濃い。
<明石の鰆>
こちらも弾力あり、一味違う鰆の風味。
<うおぜ>(梅肉山葵)
別名イボダイ。干物や煮つけが多いらしいが、この梅肉山葵も
よく合って美味しい。
<鯨さえずりのハリハリ>
水菜たっぷりでシャキシャキ。いいお出汁。
<青森・鮪赤身ずけ>
早速、鮪です。
<青森・鮪背トロ>
赤酢でやや硬め・小ぶりなシャリにネタは標準の大きさ。
握りはバランス良好です。
<墨烏賊>
丁度のねっとり感と染み出る甘味。
<金目鯛>
この一貫で金目鯛の旨味を満喫。
<小肌>
しっかり締まってキリリと。シャリも。
<中トロ>
滑らかで仄甘く蕩けるね。
<大トロ>
口の中で小躍りしながら溶けて行く・。
<北海道・雲丹>
甘さ、新鮮さ、特筆もの。
<河豚・白子丼>
タレというか塩梅も愉しめました。
<穴子>
ツメなしであっさりソフト。炭の香り?
<葱トロ巻き>
葱がいいアクセントになって、海苔も鮪も生き生き。
<太巻き>
干瓢に存在感、深い味わいを醸し出す。
<あおさの吸い物>
こちらはあっさり。
<べったら漬け>
可愛いおまけ感。
<玉子>
軽めの甘さでカステラ風。
デザート<奈良の古都香>
こちらは既に熟成の甘さがタップリ。
堺市にあって、17時30分からの一斉スタートというのが
少々辛いところ。
でも皆さん、万障繰り合わせてこの日に備えておられるようです。
やっぱり、また行きたいね~。