今日も今日とてたわいもない話。




サークルでOBOG会とやらがあった。

ちなみに午前中は、胃の不調が続くので念のため胃腸科へ。
おそらく悩みすぎることによるストレスか、姿勢が悪いのが原因の自律神経の乱れだと思うけど。



夕方までボーっとし、慌ててスーツを着て家を出た。

不参加でも金を取られるが、金額以外は嫌だとは思わなかった。

なぜなら、金額が金額だけに会場が綺麗だから(都内の某ホテルの宴会場)。

まぁ、社会人になれば立食パーティーがあるかもしれないし、行く価値はある。



料理はそのホテルで作るバイキングのもの。ジュースもサワーも質が全然違う(ワインは飲んでいないのでわからない)。

見たことのない料理もあったが、とにかく美味しい。胃の不調を忘れておかわりした。





先輩からは「言うてもOBさんはあまり来ない」と聞いていたが、何名かはいらっしゃった。

4年生さんは優しい方ばかりで、そのサークルを続けられたのも4年生さんのお陰だ。

また、あるOBさんに誘われ、何故だか可愛がってもらえた。輪に入る自信もない人間なので、それだけでも「来てよかったなぁ」と思った。



ここに来て、実は来月の休部届けを出していることに少し迷いが。

もう片方のサークルも、合宿の参加表明をしておきながら、「3泊4日も要らない」と尻込みする部分が。


サークルは、あまり活動に参加しないとマイナスイメージが先行しがちだし、しかしたまに顔を出してみると案外楽しめるもの。サークルとの関わり方は難しい。


ただ、「今日は飯が美味かった、OB会を楽しめた。良い1日だった。」

以上。それで良い。



今日は普通の日記で。





今日から前期末の試験が始まった。

一つは問題が提示されていたので、レジュメを読み込んでまとめた。
もう1つは語学なのだが、対策の仕方がわからず何とか食らいついた格好。

私は今年授業を休んだことはない。余程のことがなければ、単位を落とすことはないだろう。



しかし、不安要素も。試験によるストレスなのか?先週の金曜日から食欲不振が続いている。
朝は殆ど手付かず、昼はコンビニで買ったゼリーも食べきれなかった。
昨日は昼飯後の授業の際に、途中で一時離脱している。「食事をとると気分が悪くなるのでは」と怖れる気持ちもある...


ただ、胃の不調は食事中・後にはないので、気分転換でサークルに顔を出してきた。
後輩の台頭で居場所のなさを感じていたが、今回は試験が始まって人数が減っていたためか活動に積極的に関われて楽しめた。

そのお陰か、夜は空腹感があったので、そうめんとはんぺんを食べた。胃の不調を気にしないのなら、マックでハンバーガーとポテトを食べたいと思ったくらいだ。



胃の不調はもしかしたら、酷暑で溜まっていた疲れと生活習慣の乱れによるストレスなのかもしれない。今のところは、悩む方が胃に悪い。


一先ず今週のテストは済んだので、胃の調子が上向いて来ると良いのだが。

まとまりがなくなりそうだけど、昨日書くと言ったので頑張って書く。

※一部で『ポケットモンスター みんなの物語』のネタバレがあります。ご注意ください。














ここ数年、ポケモン映画は興行収入が落ちてきている。この記事を見て、「今更ポケモンなんて(笑)と思う方も居るだろう。

特にXYシリーズでの映画では、作画が向上して風景やポケモンバトルがより鮮やかに描かれるようになった反面、伝説のポケモンやメガ進化のバーゲンセール化・CMでの露骨すぎる感動推しが目立っていた。

(※昨年の『キミにきめた!』はそうではないし、その映画にも特有の良さがあることは間違いない)



しかし今回は伝説のポケモンのルギアは本当の意味で神格化されている。


伝説が伝説らしく、大人の都合でホイホイ登場しないところはよく考えられている。
(作中のキャラクターに対して「(行動力がありすぎて)お前ら人間じゃねぇ!」と思ったのは、別の話である)



ところで、今年のポケモンは『みんなの物語』と題している。

随所にポケモン金銀時代のBGMが使用され、その世代の人たちは懐かしさを覚えることだろう。

また、ポケモンを知らない人でもサトシとピカチュウがわかればそれなりに楽しめる。


姪に良いところを見せようと、嘘をついてしまうカガチ。
研究者ながら人前で話すのが苦手なトリト。
ポケモン嫌いのヒスイお婆さん。
ポケモン初心者の高校生リサに、
隠し事をしている市長の娘ラルゴ。


みんな何かしらのコンプレックスを抱えており、それが原因で劇中で失敗してしまうことがある。それでも、彼らが立ち上がる時が来る。
(実はその街自体が、今回の幻のポケモンについて隠し事をしていたりする。)


そんな彼らの姿を、観ている私たちに重ね合わせることができるのが、今回のポケモンの新しいところである。





そして、彼らが一歩を踏み出す勇気を与えるのが、主人公のサトシ。
リサのポケモンゲットを手伝う優しさと、迷わず突き進む行動力で、「一人ではできない事も、ポケモンと一緒ならなんでもできる!」とみんなを鼓舞する。


特に相棒のピカチュウとのコンビは抜群。「ピカチュウ、行けるよな?」と声をかけるサトシに、「当然でしょ!」と頼もしく応えるピカチュウの姿を何度も見られる。


ところで、本来サトシは10歳の少年である。
今のアニメでは旅をせずに学校に通っており、アローラ(ハワイ?)でやんちゃな姿を見せている。また、昨年の『キミにきめた!』ではバトルに負けた際に弱い一面が描かれていた。


何故サトシがカッコよく描かれているのか?
その鍵を握るのは、今回の映画監督を務めた矢嶋氏。

矢嶋氏はポケモンXYシリーズで総監督を担当され、これまでと一味違うアニメポケモンを魅せてくれた。

XYでのサトシはみんなを鼓舞するリーダー役を務め、仲間達はそれに影響を受けて成長していく。
そんな矢嶋氏が描くサトシに、惚れ惚れしたポケモンファンは少なくないのだ。





以上、今年のポケモン映画を振り返った感動(というよりはレビュー)である。
かつてポケモンを観ていた人、子供がポケモンを観ている人。そうでない人も、ぜひ一度観に行ってはいかがだろうか。