昨日は用事があって錦糸町へ。
錦糸町は駅周辺にショッピングモールが何軒もあり、それ以外の飲食店も多い。
さすが、複々線のJR総武線の駅前。
何となくラーメンが食べたい気分だったので、ネットで調べて今回は『ハッスルラーメン』へ。
と思ったら、花金だったのでビール🍺を飲むお客さんで満席。
ラーメン屋と言うよりは、もはや居酒屋。
サークルの付き合い以外では殆ど飲まない大学生が、ノコノコと入れる雰囲気ではなかった。
1杯飲みきる前に赤くなるし眠くなってしまう(´・ω・`)
すると、そこから1分も歩かないうちに、
見た感じ店内も空いていた。
なんとなく気になり、駅まで戻るのも面倒なので入ることにする。
店の前の食券機で『ヨシベーみそラーメン(720円)』を購入して入店。食券機の価格が見えにくいのは仕様なのか?
なんか店内も時代が違うんですけど・・・
(写真は撮り忘れた)
店の中もこだわっていて、張り紙や当時のヒット商品?などが昭和の街並みを忠実に再現している。
天井や壁を見渡すと、私が幼い頃の建て替え前の実家を思い出した。
トイレに行こうとしたが、古い実家の扉みたいな入り口。「まさかボットン便所...?」と尻込みしたが、中はちゃんと洋式トイレだった。そこまで再現していたら怖いです。
また、机や椅子がいかにも古そうなパイプのもの。厨房の雰囲気まで昭和時代風。
数十年前にタイムスリップしたような気分だが、店内は静かでパイプ椅子でもリラックスできた。
スープは学食やその辺りのフードコートとは全然違って深みがあり、油も控えめで美味しい。飲んでも胃がもたれにくい。
続いて麺を啜る。実は食券を渡した時に「太麺か細麺か」と聞かれて、「細麺」と答えてしまった。
細麺は博多ラーメンだぞ。
「太麺にすべきだったな〜」と思いつつ、麺を啜ると甘さを感じた。
甘い・・・?
どうやらネギも一緒に啜ったようで、そのネギの甘みが口の中に広がった。みそスープと合わさって口あたりがまろやかだった。
チャーシューはよくある脂身だらけではなく、ハムに近い食感。薄めでも大きめだったので食べ応えがあった。
さて、博多ラーメンといえば替え玉だよな。注文できるのか?
他の人の出方を伺ったところ(店員に直接聞けよ)、グループで食べていた1人は替え玉を頼んでいた。しかし、私の直後に来た別の1人は先に帰ってしまった。なぜなら、
替え玉150円・・・
うーん、今日は150円で頼んでまで食べきれる自信はないし、何よりサークルの合宿費を出さないといけないので財布のヒモが固い。
結局替え玉を諦め、スープをじっくり堪能してから店を出た。
他のラーメン屋に行った時は替え玉無料だったので、つい躊躇してしまった。ちなみに、口コミを見たところ太麺でも替え玉が可能らしい。
タイムスリップしたような変わった雰囲気のお店で、深みのあるスープを味わうのも面白い。
財布の紐が緩んだら、また訪れてみようと思う。




