今日はポケモンのプラネタリウムを観に行った。
45分間の上映で、サンシャイン池袋で観ると1500円。
全国で上映される箇所は限られており、約100分のポケモン映画が同等の値段なので、何だか損した気分だ。
しかし、今は実家に帰省しているので最寄りは市の公民館。
なんと100円!!
サンシャイン池袋の約95%OFFじゃwwwww
しかも、何故か愛知県だけは上映会場が3件。他の県は2箇所以下。愛知県万歳。
実家のある東海地方は昨日まで40度前後を記録していたが、今日は雲が出ているのでチャリで行くこともなんとか可能だった。
受付の始まる30分前に公民館に到着すると、すでに親子連れが40人。
ちなみにこの会場の定員は80人、もちろん小学生以下の子供達とその親しか来ていない。
その中に混ざる、「95%OFFだ!ガハハ!」とイキる大学生1名。
開始時刻前に殆どの席が埋まり、いよいよ上映開始・・・と思ったら、最初はポケモンではなく、『夏の大三角』の紹介から始まった。
小学校でペガだかアルタイルだかという単語は理科で聞いたことがあるが、まともに覚えていなかったのでタメになった。
その中でも、こと座の神話が印象的だった。琴引のオルフェウスが、蛇に噛まれて死んでしまった妻を蘇らせようと冥界へ行くが・・・というお話。
何故星座の話は儚いものが多いのだろうか。
・・・なお、「ち◯ち◯」や「おしり」でゲラゲラ笑うような子供には退屈だった模様。
分かりやすく解説されていたけどね・・・
ところで、後ろで「あおい」?「やおい」?という単語を連呼して笑っているガキンチョ達がいたのだが、
最近の小学生の流行はよくわからん・・・
おそらく20分くらい夏の星座の話があり、ようやくポケモンへ。待ちくたびれたわ。
内容としては、サトシとマーマネ、ゲストキャラの日食好きおじさんが、日食を観に行くというストーリー。
そして、オープニング、ロケット団の口上、サトシとピカチュウのZ技以外は、プラネタリウムオリジナル。アニメでは見られない、雲や星空、夕陽に日食の表現があった。
私自身、日食もあまり知らなかったのだが、丁寧な解説と映像に感動した。
日食は太陽と月と地球が一直線上に並ぶ現象。
太陽は月の約400倍の大きさ、しかし地球〜月の距離は地球〜太陽の400分の1。
だから、太陽が月に隠されるように見えるのだそうだ。
しかし、月の公転軌道も地球の公転軌道も完全な円ではないためあまり見られない。
かつては「不吉な出来事の前兆」と言われたのも無理はないだろう、と納得した。
実に小学生以来のプラネタリウムだったが、たまには天体を楽しむのもいとおかし。
今年はこの後も、ポケモンのイベントにいくつか行くつもりだ。




