離れちゃいけない二人    8/15-2 | わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

雨降って地固まり、
本日も歳の差カップル継続中。

昨日やっと

「1122」を観終わった。


「ただの不倫ドラマではない」と

コメントをいただいていたが、

まさにそうだった。



おっとりした仲良し夫婦の

お話のようでいて

その実設定や中身は

なかなかハードで見応えがあった。


ストーリーが進み、

一件落着とも思えた展開で

「この半年後

 私たちは離婚した」という

一子(高畑充希さん)のナレーションを

聞いた時には、

思わず「え!」と声が出てしまった。

それぐらいドラマに

没入していたということだ。



印象に残ったシーンは

一子の母親の葬儀の後、

駅前で二人が離れるシーン。


「私が先に背を向けなければ…

 それぐらい優しい人なのだ、

 私の元夫は」

という一子の言葉は胸にきた。


自分の元夫や

申し訳ないがクマオのことなども

思い浮かべたら


人の特質で

「それぐらい優しい」以上に 

価値のある特質って何だろうと

私などは思ってしまう。



もしこの二人が

いっしょに生きていかない選択を

するとしたら、

例えドラマの世界でも残念すぎる。


世の中には

離れちゃいけない二人がいるんだと

本気でそう思わされた一子とニ也の

互いを思いやる気持ちに胸が熱くなり

このシーンで涙が出た。



ラストは

よりを戻す展開のハッピーエンド

だったが、

お決まりのキスシーンはなかった。


男と女とか、

夫婦とかそういう縛りなしで

いっしょに生きていくという

ことなんだろう。



恋が終わって

ときめきもなくなって

あるのはただマンネリの流れの

長い道のりとわかった時、


それでもいっしょにいたいと

思える相手に巡り会えていたら

それだけで

人生大半成功なのかもしれない。