最大の復讐なんて  5/4-1 | わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

雨降って地固まり、
本日も歳の差カップル継続中。

こっそり自分の余命が

わかればなぁと思うことがある。

あと何年とか

あと何日とか。     


そうであれば

逆算して、

今をどう生きるかを

もっと切羽詰まって 

考えるだろうし、

クマオにもワガママが言えるのに。

って、結局クマオにワガママ言いたい 

だけなのかもしれないけど。





職場のパートさんの旦那様が

10年ぐらい前にガンになられて

余命宣告をされたことがあった

そうだが、

奇跡的に回復されて

今はお元気でいらっしゃる。

その時旦那様が言われたそうだ。

「これからは好きなことを

 我慢せずに生きていきたい」と。

好きな車を購入し、

趣味だったバイクも購入。

休日になれば一人ぶらっと旅に。

(私は女がいるのではと

 思ってしまったが)

そんな旦那様に、

彼女はとうとう嫌気がさして

しまったそうだ。


「私だって

 明日死ぬかもしれないのに」

「余命宣告されたら

 何してもいいの?」

と、喧嘩が絶えなくなったらしい。


彼女がそう言う気持ちは

とてもわかる。

が、

リアルに余命宣告というものを

受けたら、

きっと最大級の

恐怖や不安や寂しさや

怒りや悲しみや哀しみに

襲われて、

人生感というものがガラリと

変わってしまうものなのかも

しれない。

そこは経験してみないと

わからない境地だ。


そして、

余命宣告は受けた当人と   

同じぐらいに

周りの人を追い込んでしまうのも

確かだ。



私が余命宣告を受けたら

クマオはどうなるかな。

これぞ最大の復讐になるのか。

いや、こんな復讐したくないなと

やっぱり思った。