楽しい1日だった。
孫娘は驚くほど成長していて
おませさんに。
「ヤマちゃんピンちゃん、
こっち来て～」と
次男とピンをひとくくりに呼び、
「何でボクがピンと同列やねん」との
次男の言葉に、
ほのぼのとしたお決まりの笑いが
場を包む。
あのクールな次男も
姪っ子にはメロメロで
姪っ子もそんな次男が大好き。
長男夫婦はその様子を笑って見つめ
曾祖母にあたる私の母も目を細めて
いる。
子供がいると
人の感情はとてもシンプルになるんだな。
そこには意地の悪い感情も
ややっこしい複雑な思いも介入しない。
ふと、
私の幸せってクマオ以外の場所にも
ちゃんとあるんだと思え、
クマオがいなくても
ひょっとしたら
いいおばあちゃん風情の私で
それなりに生きていけるのかななどと
いう思いになった。
かつて
クマオを失った時には
人生八方ふさがりの
真っ暗闇に感じた私だったが、
少しずつ少しずつ
それも手探りで
やっぱり光の差す方に進んできたと
いうことなのかなぁとちょっと思った。
・・・・・・・・・・
こういうのが1着あると
仕事時に重宝するんだけどなと
思案。
