以前もブログに書いた。
「最期のごはんはこれでいい」と
思えるほどに好きなごはん。
久々に作った。
もっと作りたいのだが、
食べ過ぎてしまう。
栗原はるみさんレシピの「牛ごはん」。
「あかん、
とまらへん
やめられへん」
クマオが牛ごはんの沼に
落ちていく様子が
小気味よくもあり、
食べ過ぎてお腹ポッコリになるのが
気の毒でもあり。
「これって
罪かもな~」と私。
そう、名付けて「悪魔飯」。
レシピ
米2号は
薄口しょうゆ大1とみりん大1、
だし汁適宜、塩少々を
入れて水2カップにして炊く。
(ちなみに私はだしを入れないで
作ることも多い)
牛切り落とし肉150gと
にんじん1本を
細かく切って炒めて
しょうゆ大2
みりん大2
砂糖大1と1/2を入れて
ほぼ汁気がなくなるまで煮絡める。
炊きあがったごはんに混ぜて
黒こしょうたっぷりと
海苔をかけて。
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「ありがとう」と
何度も言ってくれる。
「おいしい」とも言ってくれる。
楽しそうにしている。
機嫌のいいクマオ。
過去には
「ごはん食べに来てるだけ?」
「ここは食堂?」と
詰め寄ったこともあったが、
最近はそんなふうには
思わない。
何も作れなくても
全くおいしくなくても
クマオはやって来ることが
わかったから。
彼女と別れたクマオが
何となく戻ってきて
復縁してから
まる4年が経っている。
それは
クマオがあの彼女と付き合って
いた期間の2倍の時間になる。
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