半端ない安心感   10/27-1 | わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

雨降って地固まり、
本日も歳の差カップル継続中。

「いっしょに住むのは

 どっちの家にするか迷ってんねん。

 ボクんちか、

 ここ(私の家)か」

 

 

おもむろにクマオがそう言う。

そこに特別な感じはなく、

まるで息をするように全くの

素の感じで。

 

 

 

私は一瞬驚いたが、

あぁ、そうか

もういつか一緒に暮らすことは 

決定事項なんだなと思った。

 

 

だから私もすごく素で、

 

「そりゃぁ、

 クマオさんちでしょ。

 あのでっかいお屋敷、

 住まないともったいない」と言った。

 

 

もちろん、

「え?

 宝くじ高額当選して

 新しいお家建てるんじゃなかった?」と

言うこともできたが、

 

そんなふうにして

茶化したくなかった。

 

あくまでも素の会話のままに

しておきたかった。

そこに値打ちがあるんだからと。

 

 

 

すると、

 

「いやぁ・・

 ここのこの感じも

 なかなか捨てがたい」と

 

ひとりごとのように言う。

 

 

その瞬間

私の安心感半端なくなった。

 

 

もう・・・

だ・・い・・じょう・・ぶ・・

かな・・

安心して・・いいよね・・と。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

いつだったか

クマオの登録名を

「いつかいっしょに暮らす人」に

変えた。

 

確かそれまでは、

「いつか振ってやる男」だったか。

(まだまだ心がこじれていた頃だ)

 

 

そう言えば、

「いつかいっしょに暮らす人」に

してから、

クマオとの間でこんな言葉が

出るようになった気がする。

(またまた~笑)

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

 

 

食卓の下にある

ちょっとした物を置くスペースに

置いている。

 

最近はクマオも使うようになったが

やめてほしい。

 

「フレーム広がってまうやん!」と

言っている。