真実になる言葉。 | わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

雨降って地固まり、
本日も歳の差カップル継続中。

「これからも、まだまだりこと行きたい

 ところはいっぱいある」

 

私が一番嬉しく思うクマオの言葉だ。

 

「愛してる」や「大好き」の言葉は、

今や私の中で値打ちはない。

 

そんな言葉、クマオは息をするように

誰にでも言えるのだから。

 

 

昨夜もクマオは言う。

 

 「国内でも行きたいところはいっぱい。

  りこにいっしょに行ってほしい。」

 

「うん」

心がふわっと緩む。

温かくなるのだ。

 

それが本当かどうかは、

いずれ結果に現れる。

 

「大好き」や「愛してる」のように、

決して口先だけでは完結しない。

 

クマオが今回のように旅を計画してくれて

初めて真実になる。

 

 

 

 

クマオが女に夢中だった頃、

私と食事や買い物デートはできても、

旅行は無理だと言われた。

 

悲しくて仕方なかった。

 

「行きたい気持ちはあるけど」

 

クマオがお情けでそう付け加えたのが

わかった。

 

案の定、結果には出なかった。

 

 

 

 

 

それでも、2018年中、一度だけ

京都に1泊2日で出かけた。

私が仕事で京都に行くことになり、

急遽、クマオが食事と宿を取ってくれた

のだった。

 

 

2019年になると、ちょくちょく

1泊2日で出かけるようになった。

 

広島には3度出かけた。

 

確か2度目に行った時だ。

広島に行くと必ず顔を出す

居酒屋さんでのことだ。

 

クマオはそこのマスターとの再会を

不自然なほど大袈裟に喜び

その彼と二人で肩を組んでいる写真を、

私に撮るように言った。

 

 

その写真が、すぐに女に送られ、

しっかり男一人旅の証拠を提出した

ことになっていたの知ったのは、

最近のことだ。

 

 

私にとっての真実は、

クマオが嘘を重ねることだった

あの頃の日々。

 

今後、クマオに嘘をつかせたくない。

どうか真摯なクマオでいてくれます

ようにと願う。

 

 

 

 

 

 

新鮮なバジルをもらい、

久々に作ったマルゲリータピザ。

モッツァレラはやはり美味。

生地はホームベーカリーで。

 

写真を撮ることを忘れて

先にがっついてしまった。

 

 

 

 

 

 

 本マグロのカルパッチョ。