”利根川・荒川水系を上水源としている東京都民に起きること” | masaaki Suzukiのブログ

masaaki Suzukiのブログ

2011年3月11日に発令された『原子力緊急事態宣言』は2021年現在も解除されておらず、今後100年は無理。大手メディアは政権とグル。
この基本が理解出来ないと言ってる事はわからない。

毎日、東京都水道水から数ベクレル以上、内部被ばくで蓄積してきた東京都民に何が起きるのか? 
 以下に、チェルノブイリ事故から10年後に何が起きたのかという京大グループの報告がある。
 http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Yr95-J.html#:~:text=%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%AB%E3%82%82%E3%81%8B%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%82%89%E3%81%9A%EF%BC%8C%E4%B8%96%E7%95%8C,%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%93%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%81%8C%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E3%81%97%E3%81%9F%EF%BC%8E

 ベラルーシ保健省の報告によれば,同国でもっとも汚染されている地域では,事故前に比べて,肺ガン,胃ガン,泌尿器系の疾患を含む発病率全体が51%増加した.
 ウクライナの公式データによれば,チェルノブイリ原発事故後の10年間で,事故の影響で14万8000人が死亡した.

 ウクライナの子供たちの状況はきわだっている.ウクライナ保健省付属小児・産婦人科学研究所の統計資料は,放射能汚染地域に居住している子供たちの発病率が事故前に比べて増加し,また現在も増え続けていることを示している.同時期にウクライナ全体では発病率は6%低下しているにもかかわらずである.

 一部の汚染地域では事故後の10年間で主な病気の発病率が1.5倍~2倍に増えた.ひどく汚染された地域では,内分泌系の疾患,血液関連疾患,造血器官の疾患,先天異常,腫瘍が2~3倍に増加した.なかにはこれらの疾患が全ウクライナ平均値の14~20倍に達する地域もある.小児の甲状腺ガンの発病率は激増した.1986年までは年に2~3例観察されていたものが,1989年にはウクライナで小児甲状腺ガンが200例発見されたというふうに.

 放射能汚染地域で小児にもっとも頻繁に見られる病気は,Ⅰ,Ⅱ段階の甲状腺肥大,消化器官の疾患,カリエス,鼻咽頭の疾患,神経系の疾患,貧血,自律神経失調症,呼吸器官の疾患,心臓の疾患,アレルギー性疾患,くる病である3.