風向きにより首都圏にも放射性物質が拡散しております。
原発事故由来のさまざまな放射性物質があります。
セシウムより300倍危険だと言われているストロンチウムは原子炉内では1対1で存在する核種であり、更に危険性の高い半減期が24,000年の人類史上最悪な物質と言われているプルトニウムも実際に存在します。
セシウムを測定する理由は放出量が多く、測定が比較的容易なγ線を放出する放射性核種だからです。
現在の食品のセシウム基準値100Bq/kgは、事故前はドラム缶に入れられ『低レベル放射性廃棄物』として厳重に長期間管理されていた値です。
毎日食べる食材はもちろんの事、住んでいる環境に注意する事も大変重要です。
放射性物質は目に見えず無味無臭ですので、測定するしか汚染度を知る方法はありません。
まず知って頂きたいのは普段あなたが生活される室内環境の汚染度です。
それは地域の放射線量はあくまでも目安で実際にあなたが住んでいる家の室内がどの程度汚染されているのかを知る事は大変重要です。
数値を知る事により対策をする事はもちろんの事ですが、そもそも汚染度がわからなければ対策の重要度も注意する度合いも違ってきます。
室内を掃除した掃除機の塵などを測定すれば普段どの程度、吸い込んでしまっているかがわかります。
第一にハウスダストの測定をお薦めしております。
過去東京のハウスダストを数多く測定してきましたが、事故前にドラム缶に入れられ厳重に管理されてきた『低レベル放射性廃棄物』であるセシウム100ベクレル／キロ超えは決して珍しくありません。
浅草のマンションの7階でも600Bq/kg超えのケースもありました。
人は一日に約20Lもの空気を肺に吸い込みますので、自分が住んでいる室内の汚染度を知る事は大変大切な事だと思います。
検査は簡単です。下記をクリックして頂ければ詳細が出てきます。
セシウム検査
わからないことはお気軽に聞いて欲しいです。
私は過去何度もしつこいくらいに放射能汚染の危険性をまわりの人達に訴え続けてきました。
耳を塞ぎ目を閉じていて、人の話を聞いてくれない方々がほとんどだと言う事は身にしみてわかっています。
ある人に目を閉じている人に何を言っても無駄だと忠告された事も何度となくあります。
しかし『無駄な語りかけはやめる。』必要があると思うと言う事は、同時に 人類の将来について関わろうとしない態度を意味します。つまり言い換えれば、『人の命などどうでもよい』と言っているのと同じです。
正しい意思を持っているならば、どんな人でも『眼を開く』ことができるのだと言うことを、一瞬たりとも疑うべきではありません。
だから私は放射能汚染の現状をまだ知らないまわりの人に、知っているあなたが教えてあげて欲しいのです。
諦めからは何も生まれません。
命を大切にする原点に戻って下さい☆
子供達の未来はあなたの意思にかかっています。
行動する事が何よりも大切です。