首都圏の蛇口水について | masaaki Suzukiのブログ

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2011年3月11日に発令された『原子力緊急事態宣言』は2021年現在も解除されておらず、今後100年は無理。大手メディアは政権とグル。
この基本が理解出来ないと言ってる事はわからない。

福島第一原子力発電所の爆発で大量の放射性物質が拡散される前は水道から蛇口をひねればいつでも美味しい安全な水が飲めると思い込んでいました。

それどころか事故前は殆ど水道水の事など気にしていませんでした。
外食すれば普通に出てきた水を飲んで安全性などほとんど気にしませんでした。
ただたまに入った店で水がまずいと思った程度です。

水道管内の塗料に猛烈発がん物質が使われている事を知った時は驚きました。
この水道管の狂気の発がん塗料は30年以上にわたって密かに、だが白昼堂々と行われてきた。
建設省はメンツを優先し、WHOの勧告を黙殺。
詳しくは
水道管の危険。WHOは『使用禁止』、厚生省は『規制』も無視参照。

ペットボトルのミネラルウォーターなどもまったく気にせずに飲んでいました。

ミネラルウォーターのヒ素含有基準は、なんと水道水に比べて5倍緩い基準になっている事を知らなかったからです。
実際に国内で売られているミネラルウォーターの一部からホルムアルデヒドやアクトアルデヒドが水道の80倍の濃度で検出された事例もありました。
そして危険なウラン濃度を示した製品は、約13%にも達している事わかりました。
詳しくは
ペットボトルの水は安全なのか?を見て頂きたいのですが、ミネラルウォーター中のウラン濃度測定の一覧表がリンクされています。

ウランやセシウム、ストロンチウム、ヨウ素などの放射性物質が除去可能な家庭用浄水器はRO方式(逆浸透)の浄水器しかありません。

セシウムより粒子が細かいヨウ素(I-131)の除去について国立研究開発法人量子科学術研究開発機構 放射線医学総合研究所、放医研でRO方式(逆浸透膜)以外では、ほとんど、あるいは限定的な除去効果しか期待出来ない事がわかりました。

参考試料:『水道水中のヨウ素-131の除去について』
http://www.nirs.go.jp/information/info.php?i11


簡単に説明しますとRO浄水器のメンブレンフィルターは0.0001ミクロンのごく小さな孔が空いています。

ヨウ素131より粒子が大きいセシウム、ストロンチウムは約0.0006ミクロンです。

詳細は放射性物質の大きさをご参照下さい。

ただメンブレンフィルターにもメーカーにより除去率の性能の差がありますので注意が必要です。
99%除去タイプを使っていますが、1%は除去出来ない為に首都圏のセシウムが含まれる地域の方にはDI(イオン交換樹脂)フィルターのオプションをお薦めしております。
このオプションのDIフィルターを付けるとここ東京都の水道水でもTDSメーター値で0ppmになります!

私が実際に使っているRO浄水器のメンブレンフィルターは米国製でNSFの承認を得ている99%除去タイプのものです。
世界で最も厳しいNSFの検査対象が89項目あります。その項目の1つに注目しました。
『材質から人体に有害な物質が微量たりとも一切出ない』と言う項目です。
しかしそこにも落とし穴があります。
放射性物質は99%除去すると明記してありますが、逆に言うと1%は除去出来ない事です。

実際にフクイチ由来のセシウムが水道水に混入している以上無視は出来ません。
そこでその除去出来なかった1%を更に除去する為にオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターを追加設定しました。
不純物濃度を測定するTDSメーターと言うものがあります。
それは不純物濃度を測定するメーターで数値で確認出来ます。
ppm(パーツ・パー・ミリオン)は100万分のいくらあるかという割合を示す数値です。
オプションのDIフィルターをつけると首都圏の水は0ppmになります。


つまり実際に自分が飲む水を自分の目で数値として確認出来る事が最も大切な事だと思います。
万が一あなたが知らないうちに水道水にフッ素などの猛毒を入れられても数値で確認出来るからです!



TDSメーターは市販品で数千円レベルで買えますしボタンを押して水に付けるだけで誰にでも簡単に計れます。

飲み水は最後のライフラインなので大変重要だと思います。
慎重の上にも慎重を重ねて選ぶ事が重要だと考えます。


確かに毎日の事なので大変かもしれませんが安心には変えられないのではないかと考えます。
実際にこのオプションのDIフィルターを取付けているユーザーの方の交換後のフィルターの中身のイオン交換樹脂を測定し、首都圏の多くの場所から実際にフクイチ由来のセシウムが検出されています。

各地の水道水中のセシウム値

飲み水だけではなくお米を研ぐ時も70%程度水分が吸収されますのでこのRO水を使っています。
最近は食器や野菜を洗う時、洗顔などにも実際に使用しています。

0ppm-RO浄水システム


事故により放出された核種はセシウムだけじゃなく、セシウムの300倍危険と言われているストロンチウムは原子炉内では1:1の比率で存在する核種です。

シャワーの害に関するアメリカからのレポート

それによると『長時間のシャワーは危険である。その有害物質は、高濃度で人体に吸収される。』

『シャワーやお風呂を通して、被曝する化学物質の量は、水道水を飲むより6倍~100倍多い』

『お湯に含まれる汚染物質の20%~91%は、入浴中及びシャワー中に皮膚を通して、又は湯気を吸い込む事で、体内に吸収される。』
などの驚くべき記述がありました。

日本の水道水はご存知のとうり塩素が含まれています。そして首都圏の水道水には福島第一原発事故由来のセシウムが確実にあります。

詳しくはHP記事を見て頂きたいが誰にでも簡単に、そして安価で対策出来ますので何の対策もしていない方は御自身はもちろん子供達の為にも是非、対策を検討してみて下さい。