2016年問題 | masaaki Suzukiのブログ

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2011年3月11日に発令された『原子力緊急事態宣言』は2021年現在も解除されておらず、今後100年は無理。大手メディアは政権とグル。
この基本が理解出来ないと言ってる事はわからない。

今年もあと2週間足らず。

今月はプライベートでもいろいろあったがやっと少し落ち着いた。
家族の一人は入院中でもう一人は来月に腫瘍摘出手術が決まった。
人類史上最悪の福島第一原発事故後に知人だけでもかなりの方が既に亡くなった。
ご近所さんは朝布団の中で亡くなって、次男の幼稚園の時の友達の祖父が亡くなり、
その一週間後に今度はその友達の父親が亡くなった。
同級生の姉は一人暮らしだがアパートで不審死。

現実的に突然死は多い。
事故前は子供の突然死は身近で聞いた事がなかった。


事故後4年で100万人減少


これは『ニコニコしている人には放射能は来ない』で有名の山下氏が2000年に発表したベラルーシ、ゴメリ州における小児甲状腺癌のグラフだ。



『ニコニコしている人には放射能は来ない』

いよいよ来年から甲状腺癌も本格的に増えてくるだろう。



ウクライナの発病数のグラフを見ても7年後から目に見えて増えてきて20年経っても増え続けている。




下はチェルノブイリ事故10年後に死亡した人の成人と子供の臓器別の放射性元素濃度のグラフだが甲状腺はもちろん心筋にも子供で600ベクレル/キロ検出されている。
子供の突然死が増えるのも決して偶然ではない。
突然死した人の臓器を測定すればその死因は特定出来る筈だがまず日本ではやらないだろう。
いや、一部の研究機関はやっていると思うが市民には決して公表しないだろう。





ところが事故から4年が経過してまわりの人々の99%以上がほとんど何も気にしてない。
事故当初は気にしていた人まで気にしなくなった。
本番はこれから来ると言う事を知っている人はどれだけいるのだろうか。

今、一番気になっているのは水道水のセシウム汚染だ。
放出された核種はセシウムだけじゃない。
だから出来るだけ微量のセシウム測定値を知る為に試行錯誤している。

シャワーヘッドに入れておいたたった7.4gのゼオライトがセシウム1,400ベクレル以上に汚染されている深刻な事態をどれだけの人が真剣に考えているのだろうか。

水道水を吸着させたゼオライトからセシウム1,434Bq/kg検出

通水量はわからないが間違いなくシャワーを使った家族はこれ以上のセシウムを毎日浴びている現実。

最近、髪の毛を洗うと髪が多く抜けるし目の下のクマも気になる。
被ばく症状がそろそろ出てきたのだと思う。
飲み水はもちろんだが肌から間違いなく吸収される風呂の水、シャワーの水なども気をつけなければならない。

2016年からは更に気を引き締めて少しでも被ばくを軽減出来る対策を考えたいと思う。
NHKが言う『多死社会』は来年からが本番だと思います。

1年間、無事に過ごせるように皆様も気を引き締めながら楽しく生きて下さい♪