東京の水道水のセシウム汚染 | masaaki Suzukiのブログ

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2011年3月11日に発令された『原子力緊急事態宣言』は2021年現在も解除されておらず、今後100年は無理。大手メディアは政権とグル。
この基本が理解出来ないと言ってる事はわからない。

6月末のギリシャ危機あたりからかなり忙しく、ほとんど自分の時間がなかった状態だった。
って言うか放射能関係以外の仕事でトラぶり、冗談じゃなくデフォルト危機寸前だったがなんとか危機を脱してやっと自分のやりたい事が出来るようになった。

以前より気になっていた水道水の汚染状況を調べたいと思っていたが、そんな事情でなかなか実験が出来なかったがようやく先週末から少しずつ検証が出来るようになった。

ここ葛飾区の水道水の汚染状況だが、やはり行政が発表している数値より一桁高い。
セシウム総量(Cs-137、Cs-134)で0.0103Bq/kgだった。

詳しくはこちらをご欄頂ければと
思います。

それにしても、名前はあえて出さないがNPOの市民測定所で水道水の値を測定して、わざわざ行政と近い値などと書いているところがあるが、その測定所は無料で貸出した3Bq/kgの試料も測定が出来なかった測定所だ。

性能確認用試料無料貸し出し致します。

まあ、一見市民に寄り添ったフリをした測定所も政府の息がかかっていると言う事だろうか。
セシウム汚染を気にしている人でも数値の信憑性まで気にしている人は本当に一握りの一部の人だけだ。

下記は昨日書いた記事だが、シャワーヘッドの中に入れてあって忘れていたゼオライトを測定したら
なんと約1,400Bq/kgものセシウムが検出された。

水道水を吸着させたゼオライトからセシウム1,398Bq/kg検出

今更ながら数値にピンと来ない人と為に書いておくと、セシウム100Bq/kgはフクイチ事故前は低レベル放射性廃棄物としてドラム缶に入れられ厳重に管理されていた値だ。

これはさすがにショックだった。

たった7.4gのゼオライトにこれだけのセシウムが吸着していると言う事は毎日、シャワーを浴びるたびに、それだけのセシウムを浴びていた事になる。
それにしても水道水には確実に福島第一原子力発電所事故由来のセシウム汚染があるのに幼稚園や小学校などが子供が飲む水道水の対策を一切行わない行政に抗議しない人々が不思議だ。

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