移住地候補 | masaaki Suzukiのブログ

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2011年3月11日に発令された『原子力緊急事態宣言』は2021年現在も解除されておらず、今後100年は無理。大手メディアは政権とグル。
この基本が理解出来ないと言ってる事はわからない。

日々、水、食べ物や出来るだけ放射能を吸い込まないように汚染地である東京で過ごしてきて
まわりにもうるさい程、危険性を訴えてきたが殆どの人はまともに現実をみようとしない。
生活圏に確実に毒があるのに家族も例外ではなく移住なんてまったく頭にない。
やはり身近で深刻な事態が起こらないと気がつかないのかもしれない。

仕事柄いろいろなリアルな情報も入ってくる。
昨日も信頼出来る筋からの情報があった。
限定された場所で詳細は公表出来ないが首都圏で50代の40名での同窓会がありそのうち8名が3.11以後に死亡したと聞いた。
同窓会でその事がわかりほとんどの人が西に移住したそうだ。
被爆の潜伏期間は5年、今発病してる人は過敏な体質な人だけ、数年後に本番がやってくる。
その時に慌てないように出来る準備を進めたいと考えている。
出来るだけ汚染が少ない東京から1,000km以上離れた土地のが良いのはわかっているが現実を考えると
週末でも気軽に行ける距離を前提に考えている。

何度かお会いした小さなお子様がいる方の例ですがすぐには移住は出来ないけど
子どもが夏休みなど長期の休み時にせめて汚染地区から離れてのびのびと過ごして欲しいと
保養地の確保を考える方も増えてきています。

経済的にも厳しく移住したくても出来ない人は私を含め大勢いる現状を考えながら出来るだけ
負担が少ない形で将来的に移住が出来る土地の確保が実現出来たらと思う。

そんな訳で先週は友人が住む岐阜県中津川市蛭川に視察に仲間3人で行ってきた。
そこに住むIさんはその土地にもう10年以上、住んでいて約300坪の土地に自分で家を建て水は井戸を掘って
トイレは10年以上汲み取りなしのEM処理の浄化システムで畑に散水、肥料にしている。
こちらの写真は関東から移住希望の方用が新しく先月、建てられたログハウスです。
基礎はIさんが作られたそうですがログハウスは組立込みで150万程度との事です。





写真では見えずらいが家の前の畑はなだらかな傾斜になっており、生活排水が流れるシステムになっていて肥料は不要だ。
2~3人で住むには十分の広さでロフトも増設してあり快適に過ごせる。





この写真はIさん宅から徒歩1分程度の高台から観た景色、蛭川には信号が一台もない事に驚いたが
残された自然はたくさんある。

車で少し走って近くの秘境を案内して頂いた。







まさに絶景だが観光地化されておらず土曜日の昼間にもかかわらず我々以外は一人もいなかった。
1,000坪~2,000坪程度の平な土地を5~10家族程度でシェアして一家族約200坪程度の
土地に建物、畑が出来ればと考えていたが、現実的には難しいのでその地域の近くに気の合う
仲間が単純に暮らしているようなラフな構想のがいいのではないかと思っています。


花崗岩が多い為に自然放射線量が高く空間で0.2μSv/h、岩に近ずけると0.5μSv/hある。
だからと言って短寿の村ではないが微量の放射能の測定の際にBGが高い事だけがネックになりそうだ。

しかし、地元の人の人柄もおだやかだしセシウムにもほとんど汚染されておらず東京から高速で4時間程度で行けるのは魅力だ。

蛍が生息する田んぼで作るお米