2011年3月11日、東日本大震災で亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
人類史上最悪な福島第一原子力発電所の事故により人口放射能が拡散し、全国が汚染された。
海に流れる膨大な量の汚染水、もう取り返しがつかない。
これから何十年、何百年もの間、放射能汚染の影響でどれだけの人や動物が死んでいくのであろうか。
人類が未経験の重大事故にもかかわらず未だ東電、政府、誰一人として事故の責任に問われず、収束のメドすら立ってないのに再稼働と言う言葉が平然と出てくる。
風評被害だと言って被害者を加害者のように言ってマスコミを通じて汚染地区の食の安全を宣伝する。
何もしらずに好意で信じて食べて応援して被爆した方は本当に気の毒だと思う。
きっと優し方だったんだと思う。
食べて応援して亡くなった方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
責任を取るべき人間が責任を取らずに話しをすりかえる。
更に責任逃れの為に放射能汚染された瓦礫を全国で燃やして処理するなどまさに気違い沙汰だ。
復興と言っていながら被害を全国に拡大させている。
3年が経ち被害が少しずつ目に見えるようになったせいか、また最近まわりで移住する方が増えてきている。
でもそれはほんの一部の人で、大多数の人は放射能の危険性は忘れている。
家族も例外ではない。
一人でも多くの人に現実を知ってもらいたいと思いこうしてブログなんて書いているが家族は誰一人としてこのブログを読まない。
移住の必要性を話してもわからない。
100ベクレルは事故前は低レベル放射線廃棄物としてドラム缶に入れられ厳重に保管されて
いた事すら知らない人が多い。
先日、子供達を呼んで話した。『このままここに住み続ければ本来の寿命より早く死ぬ可能性が高い、あと10年しか生きられなくてもここに住みたいか?』子供達はそれでも住みたいと言った。
わかった。じゃ腹くくれって言うしかなかった。
結局、自分のまわりに健康被害が出ないと実感出来ないのかもしれない。
もうあまり時間がない。。
一人でも多くの方に数値で現実を知って欲しい☆
台東区浅草のマンション7Fのハウスダストからセシウム600Bq/kg検出