今日は近くの練習場所の施設に奄美三味線を2挺持参して自転車で行ってました・・・

練習終わってスマホが鳴り・・・

「大雨洪水警報発令中」「80mmの激しい雨の予報」と並んでまして・・・

ずぶ濡れになりながら帰って来ました・・・

ただ帰る判断が早く出来た為に帰り道の3分の1くらい降られました・・・

こりゃ「ダウンバースト」ですね・・・

帰宅して服を直ぐに着替えて・・・

2挺の三線を速やかに乾かして・・・

1挺は沖縄(岸本さん)作りの縞黒檀の真壁型奄美三味線・・・

もう1挺は奄美大島の盛さんが作った徳之島産ユス(イスノキ)芯材の与那城型奄美三味線・・・

どちらもスンチー塗り(春慶・透明塗り)で、縞黒檀の真壁型は赤スンチーで、ユスの芯の与那城型はクリアスンチーで塗られています・・・

皮はどちらも人工皮・・・

よってあまり濡れなかったせいか天辺りに水滴と手皮が少し湿っただけで済みました・・・

現在も少しだけ濡れた奄美三味線を乾燥中です・・・

「奄美三味線」で「人工皮」にしておく理由は「高いコスパ」と「比較的良い鳴りが得られる」ことと「水に強い」ですね・・・

メンテナンスしやすいですし(たまに見る人工皮や強化張りはメンテナンスフリーは根本的に間違いです)・・・

雨の多くなって来たこの頃「塗りありで人工皮」の練習用を兼ねた奄美三味線は実用的に扱いやすくていいですね・・・