三連休初日の昨日は、映画を見に行ってきました。
主人が見たがっていた映画と、チケットを買おうと映画館のサイトで
目にしてなんとなく引っかかった映画を。
ビビッとアンテナに引っかかったのがこちら
「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」。
 

観客動員800万人!興行収入40億円超え!!

全露No.1メガヒット戦車アクションって何??

知らなかったって・・・・

しかも昨年10月に日本では公開していて、一度上映終わってるのに。
26分を更に復活した完全版だって、気になる~。
2W限定上映、見なきゃ~と。
 
戦車って凄いんだ~ってのが、まず一番はじめの感想。
森の中へ木をなぎ倒しながら入っていけるし、建物があっても平気。
自衛隊大好きの主人に連れられて、御殿場で戦車の演習も見たことあるけど、
映画館で見るとまた違う。
ド迫力の映像美に目が釘付け。
そして戦車が白鳥の湖の音楽に合わせて舞うシーン、最高でした。
 
これぞ娯楽、ハラハラしながらも目を離せない映画でした。
めちゃめちゃ面白かった。
豪快な敵地脱出、熱い生き様。
 
”この中で一番、命知らずは誰だ?”
そして”幸運を!”のシーンも好きだし、
ガルバンのキャラも好き。
 
イヴシュキンとイェーガー、ふたりのニコラウスは時代が違えば親友だったかも。
いや映画の中でも通じるものがあるのではと思いながら見てました
ラスト、イェーガー大佐が、手を掴んだ時にはドキッとしたけど、
イヴシュキンに対しての想いがあのシーンですべて伝わってきたかのようでした。
 
彼らの描かれる"その後"でもウルってきました。
そしてエンドロールで、戦車で戦ってた人たちに捧げるってあり、
じ~んときました。
 
 
フォロワーさんに教えていただいて、アマゾンプライムで「フューリー」も
昨日の夜、ベッドの中で見ました。
「フューリー」も人物描写が素晴らしいいい映画でした。
自分の命を仲間のために差し出せるって凄いなぁ~と。
一瞬で命を落としてしまう環境での信頼関係って、私には無理かもなんて
戦争映画を見るたびに考えさせられます。
”理想は平和。でも現実は残酷だ”の台詞が心に突き刺さりました。
 
 
「1917 命をかけた伝令」
主人が予告を見て行きたいと。
ワンカット撮影だそうだけど、だからリアル感が凄かったのかな?
自分も戦場にいるかのようでした。
ずっと緊張感が続いて、最後のスコフィールドが木にもたれかかるシーンまで気が抜けない
息つく暇もなくエンドロールへって感じの映画。
 
伝令を伝えて中止にしたあと、マッケンジー大佐が言った言葉。
”どうせまた新しい開始命令が来る” ”この戦争が終わるのは 最後の1人になった時だ”
戦争への絶望を感じました。
そして”行かなくてはいけない””悲しみを引きずるな”の台詞も心に。
 
廃墟と化したフランスの夜の町の燃えてるシーンが、
不謹慎だと思いつつ、美しいなぁ~と。
桜の花びらが流れていくシーンもキレイでした。
映像と音楽が優秀。
戦争映画なのに、それを一瞬忘れちゃうような。。。。
 
最初から最後まで引き込まれた映画でした。
 
 
 
「1917 命をかけた伝令」で第一次世界大戦、
「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」第二次世界大戦。
順序は逆だったけど、二つの大戦を一日で体感出来るのは映画ならではですね。