今年もスタバの桜の季節が・・・・・
春の気分いっぱいになりそうな「さくらミルクラテ」をスタバで。
桜の花びらが散りばめられたような、ほんのり甘いさくらドリンク。
シフォンケーキもそそられましたが、ラテだけに。
本日のお供はこの2冊。
 
「マリー・アントワネットの衣装部屋」
 
マリー・アントワネット大好き。
ということで、タイトルと表紙を見てお持ち帰りしていた本。
アントワネットの生活を、服飾文化史の面から読み解いてます。
246着の詳細な衣裳目録や女官などからの回想、
写真や図版に描かれた衣裳から、アントワネットの時代の貴婦人たちの文化や、
アントワネットのキャラが垣間見えるようでした。
コルセット・レース・ボタン・羽飾り・扇子・靴・髪型・刺繍や絹織物など、
またそれに関わる事柄が多岐にわたり解説されています。
宮殿の服飾文化を支える職人たちの技法にも触れていたりと
とっても興味深い本でした。
 
イメージでは、贅を尽くしたように思われるアントワネットですが、
宮廷衣裳に用いるような派手な布地は好みではありませんでした。
衣裳係の目録からは、控えめでシンプルな無地や縞柄が多いことがわかります。
表紙の肖像画のモスリンの白いドレスが、まさにアントワネットの好み。
恋人のフェルセンへ遺した指輪の刻銘には女心が透けて見えます。
 
衣裳部屋を覗けば、その人の人となりがわかるというのは一理あり。
心の底もわかりそうな気がします。
 
「モードの誘惑」

 

”モードは殺されるためにある”

なかなかショッキングな帯と、表紙の絵、そして著者の山田登世子さんに惹かれ、

本屋さんで見たときにフラフラと近づいてしまった本。

色々な原稿をまとめて作った本なので、同じ内容が繰り返されるのが、少しなぁ~。

でも黒の章は必見。

独特の感性、思想に惹かれます。




店内にはこんなのが。
お部屋にも、一足先に桜🌸