Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「印象派への旅 海運王の夢 ーバレル・コレクションー 」を観てきました。
パレルコレクション、日本で観られるのは本当に奇跡的。
全80点、数は少なめですが、見ごたえ十分でした。
そして、私の好みの作品も。。。。。
 
この展覧会、これで3度足を運びましたが、何度行ってもいいなぁ~と思っちゃいます。
目玉作品のドガの<リハーサル>や、同じグラスゴーのケルヴイングローブ美術博物館からの
ゴッホ<アレクサンダー・リードの肖像>も勿論素晴らしくて、いつまでも眺めていたい作品ですが
私的にはヤーコブ・マリスの<姉妹>やアーサー・メルヴィル<ホワイトホース・インの目印>
アドルフ・エルヴィエ<鶏のる村の道>なんかがお気に入りです。
シダネルの<雪>も情緒感が溢れていました。
ドーミエさんの作品も最近気になりますが・・・・・
 
前回はマネの<シャンパングラスのバラ>に魅入られましたが、今回はラトゥールの<春の花>、
サミュエル・ジョン・へブローのピンクの<バラ>がいいなぁ~と。
今、損保美術館で開催されているドービニーさんの絵もありました。
ドービニー、やっぱりもう一度行きたいなと改めて思ったり。。。
 
 
 
 
 
 
海運王らしく、海辺の絵で最後を飾り。
こちらは写真撮影もOKでした。
ブーダンの絵、思いがけず素敵で。。。。。
しばし眺めてました。
 
パレルさんの今回来日したコレクションは、心を癒す絵が多いように思いました。
落ちついた感じの絵も多く、邸宅に飾るのにふさわしい作品たちだなと感じました。
生涯をかけてコレクションした作品は9000点を超えるそうですから、
2020年、グラスゴー美術館の改装が終わったら、是非彼の地で他の作品達も観てみたいものです。
でも6月末までだから、もう1度くらいはBunkamuraミュージアム、再訪できるかな?