毎年、この日になると胸がざわざわします。
今年は沖縄「慰霊の日」は79年目を迎えます。
平和祈念公園慰霊碑
最近中国や北朝鮮の動きに合わせて、「防衛のため」と称して
沖縄各地で軍事の強化がなされています。
そしていざという時の為に、沖縄県の先島諸島に住んでいる人達
約5万人を九州各地に疎開させる案が浮上しています。無事に疎開できるのか?太平洋戦争時に潜水艦によって沈められた「対馬丸」のように疎開船が安全なんて事は信じられません(ウクライナやガザでは民間人や避難する人たちが攻撃されています)
それともう一つ、辺野古基地建設に必要な土砂を南部の土地からも採集すると言う動きが出てきています。(8月頃から投入される
予定)
南部には先の戦争で亡くなった方の遺骨がまだ約5000体も
残されています。
遺骨の混ざった土砂を基地建設に使用するなんて信じられません。
人間の尊厳にも反する行為です。
幾多の戦禍に耐えてきたガジュマルの木
いつも戦争や戦争準備で真っ先に犠牲になるのは沖縄県民です。
戦争の準備ではなく戦争を起こさない、起こさせない働きこそ
大事ではないでしょうか?
梅雨に入って蒸し暑い日が続きます。今日は梅雨の晴れ間でほっと一息!
今日も西條成男の「あるがまま」人生に訪問してくださりありがとうございます。