回想
自分は幼少の頃から理屈っぽく「何で？どうして？」が口癖だったようだ。
世間一般からすれば、あまり可愛い子供では無かった筈だ。
しかし、物心付いて以来、祖父にはずーっと可愛がってもらった、そんな記憶がある。
勿論、自分も祖父を大好きだったし、それは一生変わらないだろう。
子供の頃は母親に連れられ、大学時代は帰省の度に瀬戸へ遊びに行った。
自ら会社を興し、仕事の傍ら趣味に打ち込み、「只者ではないオーラ」を常に放っていた姿を
密かに誇りに思っていた。
祖父は少々アクが強く、決して「いい人」では無かったが、不思議と「いい人」達に囲まれ、
まわりはいつも賑やかだった。
野菜嫌いで肉が好き。運動しないし喫煙歴は数十年。
世間一般の「健康的」とは真逆のようだが、祖父は怪物のよう元気だった。
元気な日々を送っていた祖父も自宅で転び、80代半ばにして大腿骨を骨折、
ICUに運び込まれた。
若ければどうでもない事だが、年寄りには致命傷になりうる。
最悪の事態も覚悟した。医者から「良くて車椅子ですね」と宣告された。
しかし、その後リハビリに励み、医者が仰天するほどの回復を見せ、杖無しで歩けるまでになった。
骨折前は杖をついていたのに・・・。やっぱり怪物なのか。。。
その後、病院の検査で「黒い影」が見つかった。
親族が話し合って、本人には伝えない事にした。
病気の進行よりも寿命の方が先に来るだろうという判断に加え、
なにより病気を伝えたら、精神的に参ってしまうだろうから。
「大丈夫ですよ」という主治医の方便によって、祖父は元気を取り戻した。
そんな「怪物」も昨年５月の「最後の映写会」を期に体調を崩した。
カッコ付けだったから、無理しすぎたのかな。
しばらく入院し、意識が朦朧とする日々が続いた。
しかし、又しても復活し「こんな所にいたらボケる！」と、家に帰ることを熱望、
自宅での療養生活が始まった。
自分の母親兄弟達が、入れ替わり立ち替わり介護についた。
普段とは別人のような献身的な姿に、見舞いのたびに驚かされた。
絶対に後悔しないよう、目一杯の恩返しをしているようだった。
そして年明け早々、静かに息を引き取った。享年97歳。
見舞いに行く予定だった日が、奇しくも葬儀の日となった。
祖父は全ての事をやり尽くし、現世に未練は無いだろう。
しかし、自分には果たせなかった約束が残っている。
そのうち何とかしないとな・・・。
にわかファン
スポーツの国際大会、ことにサッカーの国際大会ともなると、急遽ファンになって
応援しまくるのが通例になっています。
前々回だかのＷ杯の時は、会社を休み自宅でテレビ観戦してました。日本戦じゃなかったけど。
イングランド対ブラジルだったかな。。。
普段は興味ないくせに、その時だけハマっちゃうんですよね。
昨日は、延長戦に入った頃に「にわか」が発動、自室で独り大絶叫！！
今朝、喉が痛かったのは風邪のせいじゃなかったな。
それにしても、スリリングな試合でした。
初雪
かどうかは定かでないけど、多分そうだと思います。
こちらの地方では珍しく、結構積もりました。
動画用につい先日ポチッた、サイバーショットDSC-HX5（手持ち夜景モード）で、庭を。
高速連写した画像を合成する力技だけど、思ったより普通に写るんだな～って、ちょっと感心。
コイツは、リアルER34ですｗ
明日、会社行けるかな～？ 何か無理っぽいな・・・・・。
謹賀新年
新年おめでとうございます。
元はといえば、友人のブログにコメントする為にアメーバIDを取得、
それではじめてピグなるものを知り、結構ハマってしまいました。
今年も、ピグには毎日のように入り、気が向いた時にはブログも更新しますので、
その節は、どうぞ宜しくお願いします。
本年が、皆様にとって、より良い一年になりますよう。。。
